SmartHRの新機能
2025-06-19 11:34:55

SmartHRが新機能「マネジメント育成計画」を発表し企業成長を支援

SmartHRが新たな人材育成機能を提供



株式会社SmartHRは、6月19日に経営幹部やリーダー育成を支援する新機能「マネジメント育成計画」の提供を開始しました。この機能は、企業の持続的な成長をサポートすることを目的としています。

背景



現在、労働市場では人材獲得の競争が激化しています。このような状況の中で、将来を担う経営幹部やリーダー人材の育成が、多くの企業にとって喫緊の課題となっています。しかし、マネジメント育成が体系化されていない企業では、主に経営者や上司の経験や勘に依存した人選や育成が行われているのが現状です。さらに、育成をするための人事部門のリソース不足や、部下を育成する上司の業務負荷の高さ、必要な情報の不足などが育成活動の阻害要因となっています。

このような課題に対処するため、SmartHRは「人材育成会議」を実施・運営する「マネジメント育成計画」機能を開発しました。この機能により、適切な人選や育成方針を共に協議し、企業全体の育成体制を強化することが可能になります。

「人材育成会議」の実施



計画的なマネジメント育成を実現するためには、上司、人事、経営層が部門や役職を超えて参加する「人材育成会議」が有効です。この会議では、経営幹部やリーダーの発掘、選定、育成計画策定、進捗管理が行われ、客観的かつ戦略的な人材育成方針が決定されます。

多様な視点を持つ参加者が議論することで、各部門最適という枠を超えた組織全体の育成と登用の最適化が考慮され、タレントプールの可視化も進められます。これによって、組織の育成文化が浸透しやすくなる効果も期待できます。

マネジメント育成計画の特長



この「マネジメント育成計画」機能では、人材育成会議に関する一連のプロセスをサポートすることで、人事部門や上司の負担を軽減しています。初めての企業でもスムーズに導入できるよう設計されており、育成対象者の情報を基に、育成計画案を簡単に作成できます。

また、蓄積された社員のデータを活用することで、経験や勘に依存しない客観的な議論が可能になります。これにより、従業員一人一人に対して質の高い育成計画の策定が期待できます。参加者は会議の結果を、育成対象者ごとに必要な項目を漏れなく記録することができるため、効果的な議論を交わすことができます。

今後の展開



今後は、「マネジメント育成計画」機能のさらなる拡充が進められる予定です。特にAIを活用した育成計画のアドバイスや、育成候補者の推薦機能が予定されています。さらに、タレントプールの可視化を検討することで、企業のサクセッションプラン支援も強化されます。「SmartHR」は2030年に向けて、人的資本経営をデータドリブンで進めるためのプラットフォームを目指しています。年々進化するこの機能が、企業の成長に寄与することが期待されます。

SmartHRについて



SmartHRは、7年連続シェアNo.1のクラウド人事労務ソフトです。多様な業務をペーパーレス化し、データを蓄積した結果、企業の人材育成や人的資本経営を支援する高度な機能を提供しています。各業種に特化した外部サービスとの連携によって、企業のニーズに応じたカスタマイズが可能です。「SmartHR」は、生産性向上を促進し、より働きやすい環境づくりに貢献していきます。


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会社情報

会社名
株式会社SmartHR
住所
東京都港区六本木3-2-1住友不動産六本木グランドタワー
電話番号

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