草津市70周年記念誌が完成!
滋賀県草津市は、市の設立70周年を祝う一環として、特別な記念誌を発行しました。この記念誌は、草津市の「住みよいまち」としての魅力を再発見し、次世代へと継承するための重要な資料となっています。
草津市制施行70周年記念誌は、市民が草津の多様な魅力を再確認できるように構成されています。市の取り組み、名所、そして特産品などが豊富に掲載されており、市民が草津市に対する親しみや愛着を一層深められることを目指しています。
記念誌の内容を詳しく紹介
記念誌には、市長の挨拶や、草津市の未来に向けた記念鼎談が収録されています。鼎談には、草津市橋川市長、学校法人立命館の仲谷総長、JR西日本の財京滋支社長が参加し、草津市のさらなる発展に向けた思いを語っています。また、草津市が推進する協働のまちづくりの取り組みも紹介され、地域の活性化に向けた新たな展望が示されています。
さらに、名物のイナズマロックフェスを主催する西川貴教氏や、草津にゆかりのある著名人たちで構成された PR集団「KUSATSU BOOSTERS」からのお祝いのコメントも多く寄せられています。彼らのメッセージを通じて、草津市への愛情が伝わってきます。
様々な情報が満載の一冊
記念誌はA4版で59ページの豊富な内容を誇ります。掲載されている主な内容には、健幸都市くさつの取り組みや、草津の伝統文化であるサンヤレ踊り、国指定史跡や草津川跡地公園の特徴的な情報、さらには市民参加の特別企画など、多岐にわたる情報が収められています。また、草津市の70年の歩みを年表で振り返るコーナーもあり、市の歴史を知るいい機会となっています。
購入と閲覧方法
記念誌は草津市広報課(市役所3階)や草津宿街道交流館で販売しており、1冊500円(税込)で手に入れることができます。数に限りがあるため、興味のある方はお早めに購入することをおすすめします。また、草津市のホームページや図書館、情報公開室でも閲覧可能で、地域の方々に広く親しまれる内容となっています。
草津市の魅力
草津市は、日本最大の湖、琵琶湖に面し、歴史的な宿場町としての背景を持っています。江戸時代には、東海道五十三次の52番目の宿場として栄え、今も国指定の史跡草津宿本陣が存在します。このように、歴史と現代が融合した草津市は、大学や産業の集積により若い活力に満ちた地域となっています。
主な観光名所としては、草津市立水生植物公園みずの森、草津川跡地公園de愛ひろばなどがあり、訪れる人々に自然の美しさや地域とのふれあいを提供しています。エネルギッシュな草津市の魅力を改めて感じられる記念誌、ぜひ手に取ってみてはいかがでしょうか?