医療現場革新
2025-03-27 16:27:49

BONX WORKとケアコムのナースコールが連携!医療現場のコミュニケーションが革新に

医療現場の革新を支えるBONX WORKとケアコムの連携



株式会社BONXと株式会社ケアコムの二つの企業が手を組み、医療および介護の現場におけるコミュニケーションの質を劇的に向上させる新たなシステムを発表しました。ケアコムが提供するナースコールシステムとBONXの現場コミュニケーションアプリ「BONX WORK」が連携を開始し、従来のPHS機能をスマートフォンに集約することが可能となります。これにより、医療現場はますます効率的かつ迅速な対応が可能を実現します。

BONX WORKとは



「BONX WORK」は、チームのパフォーマンスを最大限に引き出すために設計されたワンストップソリューションです。現場で働くデスクレスワーカー向けには、リアルタイムグループトーク、ユニットトーク、プライベートトーク、さらにはライブ配信機能まで備わっており、職員間の情報共有がしやすくなっています。また、テキストチャットや録音、文字起こしといった非同期のコミュニケーション機能まで統合されています。

連携の概要



この新たな連携により、ナースコールがBONX WORKのグループトーク内に音声通知されるようになります。これによって、職員たちは迅速に情報を共有し、必要な対応をスムーズに行うことができるようになります。お役立ち機能として、ナースコールの呼出場所や種類を音声で受け取れるため、職員同士での相談や迅速な対応が促進されます。

PHSからの移行



PHSサービスは2021年から終了し、法人向けサービスも2023年で終了しました。このため、通信手段としてPHSを使用し続けている介護現場も多く存在しています。ですが、今後はインターネットを利用したスマートフォンが主流となることを考慮し、BONX WORKの導入によりナースコール対応の手段をスマートフォンに集約することで、数々の課題解決が期待されます。

介護現場の生産性向上



新たなシステム導入により、トリプル・プラットフォーム(職員間のコミュニケーション、ナースコールの一括管理、迅速な対応体制)の仕組みが構築され、介護現場で携行するデバイスを最小限に抑えることを可能にします。シンプルなオペレーションで、介護スタッフがストレスなく業務を進められるようになります。また、これにより現場全体の生産性も向上すると考えられています。

取り扱うナースコールの製品について



連携されるケアコムのナースコールシステムの一例には、CICSS-EX3、PLAIMH NICSS、NICSS-EX3などが含まれています。これらは既存のシステムとBONX WORKとをスムーズに接続するための設計がされています。詳細な製品情報については、ケアコムの公式ページで確認できます。

発売日



この新しい連携機能が利用可能になるのは、5月からとなる予定です。

株式会社BONXの紹介



BONXは音声コミュニケーションプラットフォームを提供しており、特に現場で働くデスクレスワーカー向けに最適化したUXを追求しています。BONXデバイスとスマートフォンアプリを活用し、高品質な音声でのコミュニケーションの実現を目指しています。これにより、現場のDX(デジタルトランスフォーメーション)を支える重要な役割を果たしています。米国や日本の多数のデバイスを展開し、国内外での導入も進められています。

この連携により、医療・介護の現場全体が今後どのように変わるのか、非常に期待が持たれます。


画像1

画像2

会社情報

会社名
株式会社BONX
住所
中央区日本橋2丁目10-5GRANBIZ東京日本橋 9階
電話番号

トピックス(IT)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。