スタンド・アップキャンペーン
2014-10-17 07:38:30

世界反貧困デーに向けたスタンド・アップキャンペーンが盛り上がる

世界反貧困デーとスタンド・アップキャンペーン



10月17日は国連が定めた世界反貧困デー。この日は、世界中で貧困と欠乏をなくす重要性を広めるために制定されました。1993年に始まったこの国際デーは、特に貧困問題に対する取り組みを促す機会でもあります。

そんな中で行われるのが、毎年行われているスタンド・アップキャンペーンです。このキャンペーンは、世界中の貧困解決に向けた意識を高めることを目的とし、今年も9月13日から10月19日までの期間に開催されます。日本では「動く→動かす」という国際協力NGOネットワークが主導しています。

スタンド・アップキャンペーンは、誰でも参加できるシンプルな仕組みで成り立っています。キャンペーンに参加したい方は、特定の期間内に写真を撮影し、公式ウェブサイトにアクセスして参加人数やメッセージと共に写真を登録するだけ。この活動が、貧困のない未来への希望を広げる一助となることを目指しています。

参加者数は過去最高



今年のスタンド・アップキャンペーンは特に注目されています。すでに350枚以上の写真が寄せられ、1万3000人以上が参加している状況です。昨年の日本での参加者数は3万2600人でしたが、今年も多くの市民が貧困解決の声を上げています。これらの参加者は個人から家族、さらには学校や企業、NGOまで多岐にわたります。

こうした活動は、ただ単に参加者数を増やすことではなく、国としての取り組みを加速させるために重要です。昨年の結果を受けて、外務省の石原宏高外務大臣政務官にも結果が報告され、MDGs(ミレニアム開発目標)達成に向けた政策の強化が求められました。これが国際協力への大きな後押しとなっています。

残りわずかの参加機会



今年のキャンペーンは残り3日間の実施期間を残すのみ。10月19日(日)まで写真の投稿が可能で、登録は10月27日(月)まで続きます。参加を希望する方は、急いで公式サイトを訪れて自身の意見を発信するチャンスを逃さないでください。

また、キャンペーンを通じて得たメッセージや写真は、日本政府に届く予定です。このように、スタンド・アップキャンペーンは、貧困問題に対する市民の声を確実に届ける機会となるのです。簡単な手続きで参加できるこの活動に、多くの人々の参加が期待されています。

参加者一人ひとりの思いを形にする今回のキャンペーン。貧困問題に対する意識を高め、未来を変える力となることに期待しましょう。詳細についてや参加については、スタンド・アップ公式ウェブサイトをご覧ください。

会社情報

会社名
動く→動かす
住所
東京都台東区東上野1-20-6丸幸ビル3階 (特活)アフリカ日本協議会 気付
電話番号
03-3834-6902

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