新しい自治体AI『zevo』が生成AIの新モデルを提供開始
シフトプラス株式会社が2026年3月27日より、自治体向けAI『zevo』に新たにGPT-5.4-miniおよびGPT-5.4-nanoという2つのモデルを追加したことを発表しました。これにより、利用できるAIモデルの数がさらに増加し、自治体の業務効率化が一層進むことが期待されています。
GPT-5.4の基本特性
新たに追加されるGPT-5.4シリーズは、OpenAIが開発した最新の生成AIモデルです。このAIは高い信頼性を持ち、日常業務から専門的な作業まで幅広く対応する能力があります。特に開発者たちの作業効率を大幅に向上させることが出来るため、自習式の業務サポートとしての活用が見込まれています。
GPT-5.4-miniモデルの特徴
高速処理能力
GPT-5.4-miniは、その名の通り軽量でありながらも、高速処理が特徴です。前世代モデル比で2倍以上の処理速度を誇り、文書の要約や翻訳、質問応答など、日常業務において非常に役立つ能力を持っています。これにより、自治体職員の業務が大幅にスピードアップします。
汎用性の高い利用
このモデルは、多言語対応をしており、英語や中国語、韓国語などを高精度で処理できます。そのため、外国籍住民への情報提供や多言語文書の翻訳にも容易に活用されるでしょう。具体的には、業務での文書作成、要約、翻訳、Q&Aへの対応が可能であり、その適用範囲は広がります。
GPT-5.4-nanoモデルの特徴
シンプルな処理に特化
一方で、GPT-5.4-nanoは、特に軽量化を意識したモデルです。このモデルは、高速レスポンスが求められるようなシンプルなタスク向けにデザインされています。定型的な事務処理や自動化補助に最適であり、例えばデータ抽出や申請書類のチェックリスト処理といった業務に適しています。
定型処理の得意
データの分類や抽出、ランキング、仕分けなど、決まったパターンに則った処理が得意です。これにより、自治体の業務の中での反復的な作業が効率化され、業務の全体効率を高めることが可能になります。
利用開始と機能拡張
GPT-5.4-miniおよびGPT-5.4-nanoは、自治体AI zevoを利用するお客様に追加費用なしで提供されます。これにより、自治体の業務の幅広いニーズに応じた生成AIモデルに対応可能となります。今後も24時間体制での機能拡張が計画されており、さらなる便利さを追求しています。なお、利用開始のためには、組織管理者による設定変更が必要となる点は注意が必要です。
付帯サービスの利用
自治体AI zevoをご契約いただいた方には、ビジネスチャットツール『LGTalk』のアカウントが提供されます。このツールは高いセキュリティを誇り、チャット機能から直接生成AIを利用することができるため、職員間のコミュニケーションもスムーズに行えるようになります。そのほか、LGWAN専用の音声認識AI文字起こしツール『eRex』との連携も可能で、こちらについても無償トライアルが実施されています。
シフトプラス株式会社について
シフトプラスは2006年に設立され、自治体向けシステムの開発や保守、コンサルティングを主な業務としています。全国に27の営業所を構えており、ふるさと納税管理システム『LedgHOME』など、多くの自治体で導入されています。これにより、寄附額の約50%を管理する役割を果たしており、地方自治体の運営支援に貢献しています。
今後とも、自治体AI zevoとシフトプラスをよろしくお願いいたします。