コスモヘルスと鳩山町、地域活性化に向けた包括連携協定を締結！

コスモヘルスと鳩山町が新たな連携を開始

2025年5月8日、コスモヘルス株式会社（東京都港区）が埼玉県比企郡鳩山町（町長：小川知也）との間で、健康や福祉、教育、さらに地域活性化や災害対策に関連する包括連携協定を締結しました。この協定の目的は、より良い地域づくりと町民の健康増進です。

協定締結式の模様

この連携協定の締結式が行われたのは、鳩山町役場です。席上では、小川町長とコスモヘルスの代表取締役社長である小塚崇史氏が協定書に調印し、二人が握手を交わす姿が印象的な瞬間を演出しました。式典の後には記念撮影が行われ、地域の未来に向けた期待感が会場全体に広がりました。

協定の目指すもの

本協定は、鳩山町が抱える地域課題とコスモヘルスが持つ専門知識を組み合わせ、持続可能な地域づくりを実現するためのものです。具体的には、さまざまな方面からのアプローチを考えています。

1. 健康および福祉の増進

コスモヘルスは、町民向けに定期的に「予防講演」を実施し、病気を未然に防ぐ生活習慣を広めます。また、PGAシニアツアー「コスモヘルスカップ」では、高齢者向けの体験イベントを企画し、体の健康を促進します。

2. 教育、文化、生涯学習の振興

鳩山町の伝統祭り「はとやま祭」にはコスモヘルスが企業ブースを出展し、スポーツと予防の体験機会を提供します。さらに、プロゴルファーや企業の社長を招いた職業体験イベントなども予定されており、子どもたちに貴重な学びの場を提供します。また、食を通じたSDGs教育も行われる予定で、宗教や食の多様性についての理解を深めることを目指しています。

3. 地域経済の活性化

地域振興として、小川町長とコスモヘルス社長による対談を通じて、鳩山町の魅力を広く発信します。イベントや健康体験を通じて町外からの来客を促し、経済の波及効果を生むことを期待しています。

4. 災害対策

協定には災害への対応や協力に関する項目も含まれており、地域としての強靭性を高めることも視野に入れています。

今後の展望

この協定は、「病気のない社会を作る」というコスモヘルスの理念と、「地域の未来に希望を」という鳩山町の姿勢が交わった成果です。今後、地域の住民が健康で豊かな生活を送れるように、行政と民間が協力して多面的な連携を進めていくことが期待されています。地域全体が一体となって、新しい持続可能な社会の実現に向けて歩み始める時が来たのです。