保険業界の革新
2023-10-06 09:00:02
三井物産インシュアランスが株式会社hokanと共創し保険業界を革新
三井物産インシュアランスが株式会社hokanに出資し、保険業界を革新
三井物産インシュアランス・ホールディングスが、保険代理店業務の効率化を目指す株式会社hokanに対しての出資を発表しました。両者は共に「保険業界をアップデートする」ことを村理の理念として掲げており、その実現に向けて手を携えることになります。
出資の背景
三井物産インシュアランス株式会社は、2023年8月よりhokanのクラウド型保険代理店システムを導入し、その効果を実感しました。データの一元管理と業務の効率化が進む中で、hokanの経営理念に強く共感したことが、出資の決定要因となったようです。特に、顧客接点のデジタル化と高度化において、双方が持つリソースと専門知識を活かし合うことで、業界全体の革新を図る方針が示されています。
共創デザイン部の設立
三井物産インシュアランス・ホールディングスでは、保険業界の発展とオープンイノベーションを推進するため、2023年7月に共創デザイン部を立ち上げました。ここでは、hokanが初めての共創パートナーとして位置づけられています。それにより、デジタル化や顧客本位の業務推進を行い、様々な企業との協業を進める意向が示されています。
企業代理店2.0を目指す
この取り組みの中で、三井物産インシュアランスは「企業代理店2.0」の概念を掲げています。これは、従来の保険代理店の枠を超え、より柔軟で革新的なサービスを提供するための進化を指します。デジタル技術を活用し、顧客にとって価値のあるサービスを提供することで、業界全体の進化を目指します。
株式会社hokanの概要
株式会社hokanは、「保険業界をアップデートする」をテーマに、保険代理店向けの顧客・契約管理サービスを中心に展開しています。2018年からの累計データを生かし、顧客との接点を大切にしながら、保険業界のデジタル化を推進しています。特に、hokanのサービスは使い勝手が良く、カスタマイズも可能で、多様な代理店に支持されています。2022年には全国の代理店に導入された実績を持っており、この成功事例が三井物産インシュアランスの出資を後押ししました。
未来への展望
このように、三井物産インシュアランスとhokanが手を組むことで、保険業界は今後大きな変革を迎えることになるでしょう。両者の連携によって、顧客にとってより良いサービスの提供だけでなく、業界全体のデジタル革新が進むことが期待されています。今後の進展から目が離せません。
会社情報
- 会社名
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三井物産インシュアランス・ホールディングス株式会社
- 住所
- 東京都千代田区丸の内三丁目4番地1新国際ビル2階
- 電話番号
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