潜在能力診断
2020-10-08 15:41:32
子どもの潜在能力を引き出す新たな教育支援サービスの登場
進研ゼミが手掛ける子どもの潜在能力を探る新サービス
新型コロナウイルス感染拡大の影響を受け、教育現場では変革が求められています。そんな中、ベネッセが提供する進研ゼミ中学準備講座では、子どもの潜在能力を引き出す新たな取り組みを開始しました。それが「子どもの潜在能力診断」と「夢応援サイト」です。
保護者に求められるキャリア教育の役割
文部科学省が定義するキャリア教育とは、子どもたちが社会的・職業的に自立するための能力や態度を育てる教育のことです。このプレッシャーが高まる中、特に新型コロナウイルスの影響で教育環境が大きく変化した昨今、保護者の役割が重要視されてきています。現在、約8割の小学校がキャリア教育の全体計画を策定していますが、指導計画まで作成しているのは約半数にとどまっています。特に、家庭と学校の連携が不十分であることが指摘されています。
潜在能力診断で知る子どもの新たな一面
進研ゼミが提供する「子どもの潜在能力診断」は、心理テスト「エゴグラム」を基にした診断ツールです。これを通じて、子どもは自分自身の特性や進路アドバイスを得られ、保護者も子どもを理解する新たな機会が得られます。診断は10の質問に答える形式で行われ、結果は9つのタイプに分類されます。これにより、どのような職業が向いているのか、さらにはどのように接することが大切なのかが分かります。
診断の種類
1. 子ども自己診断: 自分を診断することで、タイプに合った職業やアドバイスを得る。
2. 子ども他己診断: 保護者が子どもを診断し、子どもを理解する手助けになる。
3. 保護者自己診断: 自らを理解し、子どもとの接し方を考える。
4. 子ども×保護者診断: お互いの特性を知ることで、より良い関係を築く。
診断の結果は、子どもと保護者の対話を促進するきっかけになります。特に、長時間家族のコミュニケーションが求められる中で、この診断は家族の絆を深める手助けをします。
未来に向けた「ユメレキ」プロジェクト
加えて、進研ゼミは「新・夢の履歴書」(ユメレキ)というプロジェクトも立ち上げています。これは、中学生に向けて「夢を持つことの大切さ」を伝えるためのもので、著名人たちの体験談をもとに進行しています。憧れの職業に就いた先輩たちの話を通じて、子どもたちが将来の夢を思い描く手助けをしています。
具体的には、一流のプロフェッショナルたちにインタビューし、彼らが中学時代にどのように過ごし、どう夢を実現させたのかを伝えるコンテンツを提供しています。これにより、子どもたちは自分の未来の可能性についてのヒントを得ることができるのです。
保護者と子どもで未来を語る
新型コロナウイルスの影響で、多くの家族が共に過ごす時間が増えています。進研ゼミの新しい診断サービスや夢応援サイトを通じて、保護者と子どもが将来の夢や自身の性格について話し合うきっかけを作ることができるでしょう。このような取り組みは、キャリア教育の現場で特に重要となることでしょう。
ぜひ、この機会に進研ゼミの「子どもの潜在能力診断」や「ユメレキ」を活用し、未来についての話題を広げてみてはいかがでしょうか。すべての子どもたちが、自分の可能性を信じて夢を追いかける手助けをするために、今こそ家族の力が必要です。
会社情報
- 会社名
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株式会社ベネッセホールディングス
- 住所
- 岡山県岡山市北区南方 3−7−17
- 電話番号
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086-225-1165