二子玉川で多摩美大生が贈る地域連携アートプロジェクト

アートの力で地域の魅力を発信！

2024年10月12日（土）と13日（日）、多摩美術大学が取り組む地域連携アートプロジェクト「タマリバーズvol.13」が、東京都世田谷区の二子玉川ライズで開催されます。このイベントでは、広場演劇『ミテル？』の上演に加え、学生が制作したアート作品のチャリティー販売も行われます。また、地域の保育園児とのコラボ企画も実施され、様々な世代が楽しめる内容が盛り込まれています。

「タマリバーズ」とは？

「タマリバーズ」は、2011年に二子玉川ライズが開業して以来、毎年開催されている地域連携アートプロジェクトです。多摩美術大学の上野毛キャンパスに所属する統合デザイン学科と演劇舞踊デザイン学科の学生たちが中心となり、企画から脚本、演出、衣装、小道具、さらにはWEBコンテンツやポスターの制作までを手掛けます。このプロジェクトは、産学連携のカリキュラムとしても重要視されており、2016年度からはPBL（Project-Based Learning）の一環として展開されています。

演劇『ミテル？』のあらすじ

今年の広場演劇『ミテル？』は、「フタコタマガワ」を舞台にした物語です。特別なパーティーの日、動物たちが楽しい準備を進めているところに突然姫がさらわれてしまいます。仲間たちは、姫を助けるために奮闘し、歌やマジック、イリュージョンを交えたエンターテインメントショーを展開します。フォームにあふれるこのストーリーは、大人も子どもも楽しめる内容になっています。

公演詳細

- 日程: 2024年10月12日（土）、13日（日）
- 公演時間: 各日11:00、13:30、16:00（45分の公演が1日3回）
- 会場: 二子玉川ライズガレリア
- アクセス: 東急田園都市線・大井町線「二子玉川駅」直結
- 料金: 無料（予約不要）
- 主催: 多摩美術大学、二子玉川ライズ

サブイベント「たまたまマーケット」

今年の「タマリバーズ」では、人気企画「たまたまマーケット」も同時開催されます。「出会いはたまたま、広がる多摩美の輪」をテーマに、多摩美術大学の学生たちが制作したアート作品を持ち寄り、チャリティー販売が行われます。この売り上げの一部は、一般社団法人二子玉川エリアマネジメンツに寄付され、地域のまちづくり活動に役立てられます。