株式会社イオレ、日本デジタル空間経済連盟に加盟
株式会社イオレは、2025年11月6日付で一般社団法人日本デジタル空間経済連盟に加盟したことを発表しました。この加盟は、デジタル領域の経済活動を促進し、日本経済の持続可能な発展を目指すものとなります。
日本デジタル空間経済連盟とは
日本デジタル空間経済連盟は、業界横断的にデジタル空間での経済活動を支援するために設立された団体です。政策提言や情報発信、各種関係団体との対話を通じて、日本におけるデジタル経済の発展に寄与することを目的に活動しています。設立は2022年4月で、代表理事はSBIホールディングスの北尾吉孝氏が務めています。
イオレの事業展開
イオレは、2025年9月から新たに暗号資産を利用した金融事業、具体的には暗号資産トレジャリー事業の展開を本格化させる予定です。この事業では、SBI証券と連携し、暗号資産の運用に関する提携を進め、新たな資産活用モデルの構築を目指します。
イオレの社長である瀧野諭吾氏は、暗号資産市場の成長を鑑み、企業の資本効率を向上させるための取り組みを強化するとしています。これにより、上場企業としての自社のトレジャリー領域での新しいビットコイン活用を推進します。
加盟による期待
今回の加盟により、イオレはデジタル空間経済に関わる他の企業や団体との協力関係をより強化することができます。特に、ブロックチェーン技術や暗号資産を利用した企業財務の最適化に重点を置き、成長を促進することが期待されます。
また、イオレは日本デジタル空間経済連盟の活動を通じて、持続可能なデジタル経済の発展に貢献し、新たな経済インフラの構築に向けて取り組みます。
企業情報
株式会社イオレは、東京都中央区に本社を置き、2001年に設立されました。主な事業内容には、PC・スマートフォン向けの各種サービス運営や、Web3事業、AIデータセンター事業などが含まれます。今後もデジタル分野での新しいビジネスモデルを確立し、成長を続けていくことが期待されます。
イオレは、業界全体の発展に寄与するとともに、デジタル空間における経済活動の活性化を実現するため、一層の取り組みを推進していく予定です。