世界チーズ大会
2025-11-18 13:13:51

スイスで開催!日本の「養沢ヤギチーズ」が世界の頂点に挑む

2025年開催の「World Cheese Awards」: 日本の誇り



2025年、スイスのベルンでアナウンスされた「World Cheese Awards」。この国際チーズコンテストでは、世界各国から5,244種類のチーズがエントリーし、日本の「養沢ヤギ牧場」が生産した「養沢ヤギチーズ」がファイナル審査に選出される快挙を達成しました。その結果は、チーズの品質だけでなく、日本の食文化が国際的に認められている証ともいえるでしょう。

日本のチーズの実力



「World Cheese Awards」は、世界で最も権威のあるチーズコンペティションのひとつで、第37回目のイベントとして開催された今回、日本からの出品は、全体で22品が入賞。その中には2つのSuper Gold賞、1つのGold賞、そして多数のSilver賞とBronze賞も含まれており、日本のナチュラルチーズの実力が世界で高く評価されています。

特に、「養沢ヤギチーズ」は、ファイナル審査でTOP14に選ばれたことで、その品質が確固たるものとなりました。このチーズの特長として、堀周氏が語るように「風味やテクスチャー、クリーミーさへのこだわり」が挙げられます。

「受賞は全くの予想外でしたが、自分のやり方が正しいと認められた気がして大変嬉しいです。これをチャンスに、ヤギチーズの楽しみ方が広がればと思っています」と、堀氏のコメントからもその想いは伝わってきます。

世界のチーズとの比較



オランダの審査員であるJoost van Nijinatten氏は、「養沢ヤギチーズ」を試食した際の衝撃を語りました。彼によると、テクスチャーと風味のバランスが取れたこのチーズは、日本からの距離というハンデにも関わらず、その品質が見事に表現されていたとのこと。なかなか日本のチーズは海外では注目されない中、このような評価は嬉しい限りです。

日本と海外の評価



「ジャパンチーズはすでに世界水準に達している」というドイツの審査員の言葉も印象的です。今や日本独自の風味や感覚を取り入れたチーズ作りは、次なる段階に進んでいるとされています。これからのチーズ作りは、さらなる独自性と日本らしさを追求する時代に突入しています。

日本チーズの未来



今年の「World Cheese Awards」は、日本のチーズの質が国際的に認められるきっかけとして非常に重要な意味を持つでしょう。新たに注目される「養沢ヤギチーズ」を通じて、チーズ業界全体の活性化へと繋がることを期待したいですね。業界の関係者にとって、これはただの受賞にとどまらず、日本チーズの新たな未来を切り開く第一歩でもあるのです。

このような素晴らしい成果が、今後の日本のチーズシーンにどのように影響をもたらすのか、目が離せません。これからも日本のチーズの進化を見守っていきましょう。

まとめ



「World Cheese Awards 2025」は日本のチーズが世界で評価される最高の舞台であり、養沢ヤギ牧場のチーズが選ばれたことは、今後の日本チーズ業界にとって大きな意義を持つ出来事です。平坦ではない道を歩んでいくことになりますが、チーズへの愛情と情熱を持って、さらなる成功を目指すことが求められています。これからの展開に期待しましょう。


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