パラリンアートカップ2025
2025-07-07 09:19:03

障がい者のアートを支える「Doronko パラリンアートカップ 2025」開催決定

障がい者のアートを楽しむ「Doronko パラリンアートカップ 2025」



一般社団法人障がい者自立推進機構が主催する「Doronko パラリンアートカップ 2025」が、今年も開催されます。これは全国の障がい者を対象にしたアートコンテストであり、現役のプロアスリートが審査を行う特別なイベントです。2025年の開催を前に、様々な期待が寄せられています。

パラリンアートカップの歴史と意義



このコンテストは2017年からスタートしました。当初は「サッカーアートコンテスト」として始まりましたが、参加団体が増え、現在ではサッカーのみならず、バスケットボールやラグビー、野球といった多くのスポーツに関連するアート作品が募集されるようになりました。特にプロサッカー選手たちの支援がこのイベントの根底にあり、スポーツを通じて障がい者の自立を応援しています。

毎年、審査員には元サッカー日本代表の北澤豪氏をはじめとした、スポーツに貢献する多くの方々が参加しています。このような背景から、パラリンアートカップは日本でただ一つ、プロアスリートが選考に関与するアートコンテストとして認識されています。2025年度は第9回の開催を迎え、ますますその存在感を増しています。

募集要項と応募方法



イベント概要


  • - イベント名: Doronko パラリンアートカップ 2025
  • - 主催者: 一般社団法人障がい者自立推進機構
  • - 募集期間: 2025年7月21日(月・祝)〜 2025年9月21日(日)
  • - テーマ: スポーツに関連するアート全般(選手の姿、応援風景、スポーツ道具など)
  • - 応募資格: 日本国内外の障がい者(証明書持参)
  • - 応募方法: 公式サイトの応募フォームより
  • - 表彰内容: グランプリ、準グランプリ、各種専門メダル(サッカー、バスケットボール等)、どろんこ賞、審査員賞など

このように、多岐にわたるアート作品が募集されているため、参加者は自身の想像力を存分に発揮できる環境が用意されています。また、今回のイベントでは文化庁や観光庁、厚生労働省などからの後援も受け、多面的な支援体制が整っています。

どろんこ会グループとの連携



このコンテストは、どろんこ会グループとの協賛により実現しています。このグループは保育園や支援センターを全国に展開し、自然保育や体験型保育を通じて、次世代を担う子供たちの成長を支援していることで知られています。どろんこ会は1998年に設立され、現在では約180の施設を運営し、2700人の職員が在籍しています。

パラリンアートの未来



パラリンアートの活動は、ただのコンテストにとどまらず、障がい者のアート作品を企業や個人に提供し、経済的自立をもたらすことが目的です。参加するアーティストは自由で、彼らの持つ才能を最大限に引き出す機会が与えられます。2025年7月現在、約400名のアーティストが登録しており、全国から多様な作品が集まっています。

アートを通じて社会参加を積極的に進め、障がい者にとっての新たな挑戦の場を創り出すことが、このプロジェクトの大きな使命です。

「Doronko パラリンアートカップ 2025」は、障がい者にとっての新しい希望の架け橋として、確かな成果をあげることが期待されています。ぜひ、あなたもこの素晴らしいイベントに参加し、その意義を感じてみてください。


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会社情報

会社名
一般社団法人障がい者自立推進機構
住所
東京都港区芝浦3丁目17-11天翔田町ビル10階
電話番号

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