直方市にて映画「祈り~幻に長崎を想う刻~」上映会開催
2025年は戦後80年の節目を迎え、直方市では平和の意義を次世代へと繋げる重要な取り組みが行われます。その一環として映画「祈り~幻に長崎を想う刻~」の上映会が開催されます。この作品は、長崎での原爆により命を落とした人々と、残された家族の想いを描いており、実話を基にした感動的なストーリーが展開されます。
上映会の詳細
- - 作品名: 祈り~幻に長崎を想う刻~
- - 日時: 2025年8月30日(土)
- - 開場: 13時30分
- - 開演: 14時00分
- - 会場: ユメニティのおがた 大ホール(直方市大字山部364番地4)
- - 入場料: 無料(入場整理券が必要)
入場整理券は7月14日より、ユメニティのおがたをはじめとした各種配布場所で配布される予定です。整理券を確保することで、スムーズに入場が可能ですので、ぜひお早めにお求めください。
映画のあらすじとテーマ
映画「祈り」の物語は、昭和20年8月9日、長崎に原子爆弾が投下された悲劇の瞬間を背景に展開します。若い青年がその時点で姿を消し、彼の家族の一人である純子は“幻”として彼を見続ける姿が描かれています。この作品は、戦争によってもたらされる悲しみや喪失感、そして日々の祈りを通じて、平和の尊さや命の重要性を静かに訴えかけます。
主演には高島礼子、黒谷友香、田辺誠一など、実力派の俳優陣が揃い、監督は松村克弥が務めています。上映時間は110分と、視聴者をしっかりと物語の世界に引き込みます。
平和の尊さを未来に伝える
直方市が行うこの上映会は、ただの映画を楽しむ場ではなく、平和について考える貴重な時間となるでしょう。歴史を振り返り、未来に何を伝えていくべきかを考える機会として、多くの方々の参加が期待されています。この機会にぜひ、映画を観にお越しください。
平和の大切さを感じながら、未来へと繋げていくためにも、ぜひこの上映会に足を運び、対話のきっかけにしてみてはいかがでしょうか。
問い合わせ先
本件についての詳細な質問や問い合わせは、教育委員会文化・スポーツ推進課(TEL: 0949-25-2326)までお気軽にご連絡ください。