2024年10月、ボルドーワインの普及に貢献する「ボルドーワイン委員会」が主催する「Re BORDEAUX | ボルドーワインフェア2024」が開催されました。このイベントでは、全国から300を超える小売店が参加し、販売コンクールが行われました。その結果、明治屋京橋ストアーが見事にベスト・リテイラー賞第3位を獲得しました。
このコンクールは、只今ワイン業界のトレンドを反映した「SELECTION 50 BORDEAUX 2024」においても注目され、小売価格1,500円から5,000円(税込)のボルドーワインの販売促進活動が評価されました。受賞店舗は、仕入れ数量、取り扱いワインのバリエーション、販促活動など、様々な観点から評価されました。明治屋は長年にわたってお客様に愛され続けるプレミアムスーパーマーケットとして、その信頼を再確認させる結果となりました。
その後、11月28日に東京日仏学院で開催された「SELECTION 50 BORDEAUX 2025 発表会」では、2025年度のワインセレクションが発表されました。明治屋が直輸入するボルドーワインから2品が選出され、ワイン愛好家の間でも注目を集めています。
選出されたワイン
まず一つ目は「ディー・ド・ドーザック 2020年」です。このワインはメドック地区の5級格付けシャトー・ドーザックのサードラベルで、明治屋が正規輸入代理店として独占販売権を有します。ブドウの樹は平均樹齢30年で、9ヶ月間熟成された後に瓶詰めされるため、まろやかで洗練されたタンニンが特徴です。さらに、2024年のサクラアワード金賞を受賞し、サステナブル認証(HVE)及びヴィーガン認証(EVE VEGAN)も取得。フルーティーな黒い果実の風味が魅力で、長い余韻と共に新鮮さが楽しめます。
二つ目の選出は「シャトー・シャンテルイソー・ブラン 2023年」です。このワインはJ.J.モルチェ社が独占的に販売する秘密の逸品です。ボトリングから販売まで一貫した管理が行われ、サステナブル認証(HVE)も確認されています。使用されているブドウの樹の平均樹齢は25年で、熟成をせずに新鮮な果実のアロマを表現。桃やリンゴの香りが漂い、セミヨンの豊かな風味とソーヴィニヨン・ブランの酸味のバランスが抜群です。
明治屋について
明治屋は1875年に横浜で創業し、ジャムやウイスキーなど様々な商品を国内外から揃えています。「明治屋ストアー」は、全国に38店舗を展開し、「いつもいちばん いいものを」の理念のもと、時代に応じたサービスを提供し続けています。多様な商品のラインアップと優れたサービスによって、お客様からの信頼を獲得しています。
J.J.モルチェ社について
1889年に設立されたボルドーのワイン商であるJ.J.モルチェ社は、歴史あるワイン業界との深い関係を築いています。創業者のルイ・モルチェ氏は歴史的なシャトー・ラフィット・ロートシルトのマネージャーを務めた経験を持ち、ボルドーの名だたるシャトーとの信頼関係を今も維持しています。また、明治屋のグループ企業として世界各国へ高品質ワインを提供しています。
今回の受賞と新たに選出されたワインは、今後のワイン界での明治屋の存在感を一層強固なものにしていくことでしょう。ワイン愛好家たちの期待に応えるべく、明治屋は今後も品質の高いワインをお届けし続けます。