EVモーターズ資金調達
2025-02-28 14:29:32

EVモーターズ・ジャパン、第三者割当増資で資金調達を実施

株式会社EVモーターズ・ジャパン(本社:福岡県北九州市、代表:佐藤裕之)は、最近、スパークス・アセット・マネジメント株式会社(本社:東京都港区、代表:阿部修平)をファンド運営者とした「未来創生3号ファンド」を通じて、第三者割当増資による資金調達を行いました。これは、全てのラウンドを通じて約80.1億円の資金を調達することを目指して行われています。

資金調達の目的


今回の資金調達の目的は多岐にわたります。まず、受注を受けた車両の仕入れ資金が必要です。また、2025年度に生産開始を目指している商用EVの最終組み立て工場の建設にかかる資金(三期工事)も充当されます。さらに、EV市場の変化に迅速に対応できるよう、試作車両やデモ車の開発にかかる研究費、そして会社の組織体制強化のための資金としても使用される予定です。

EVモーターズ・ジャパンは、商用EVの量産体制の構築に加え、さらなる車両ラインナップの充実を図り、環境エネルギーの普及とゼロエミッション社会の実現に向けて努力を続けていきます。

出資者の反応


スパークス・アセット・マネジメントの伊藤光大氏は、運輸部門の脱炭素化が急務となる中、EVモーターズ・ジャパンが進める商用車のEV化に大きな期待を寄せています。日本バス協会が2030年までに1万台導入を目指すという目標に向けて、同社の存在意義が高まると考えています。さらに、災害時の非常用電源の活用や自動運転技術を通じてドライバー不足に取り組むことで、社会課題の解決に貢献することを目指しています。

未来創生3号ファンドとは


未来創生3号ファンドは、スパークスを運営者として、トヨタ自動車株式会社や株式会社三井住友銀行を含む総勢20社からの投資によって運用が開始されました。このファンドは「知能化技術」「ロボティクス」「水素社会実現に資する技術」を中心に、革新技術を有する企業やプロジェクトに投資しており、米国、英国、イスラエル、シンガポール、日本にわたる約50社にも資金を投入しています。

さらに、未来創生ファンドは、2025年11月末時点で運用資産残高が1,053億円に達する見込みです。今後の動きから目が離せません。

会社概要


スパークス・アセット・マネジメント株式会社
所在地:東京都港区港南1-2-70 品川シーズンテラス 6階
代表取締役社長:阿部修平
資本金:2,500,000,000円
公式サイト

株式会社EVモーターズ・ジャパン
所在地:福岡県北九州市若松区白山1-18-7
代表取締役社長:佐藤裕之
設立:2019年4月
電話番号:093-752-2477
公式サイト
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会社情報

会社名
株式会社 EV モーターズ・ジャパン
住所
福岡県北九州市若松区白山 1-18-7
電話番号
093-752-2477

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