若年層向けバグバウンティイベントがスタート
東京都中央区に本社を置くIssueHunt株式会社が、25歳以下の学生や若い社会人を対象にしたバグバウンティイベント「P3NFEST Bug Bounty 2025 Summer」を2025年8月20日から9月30日まで開催するとの発表がありました。このイベントは、若者がセキュリティ分野に触れ、実践的なスキルを習得するための貴重な機会を提供します。
このバグバウンティプログラムは、参加企業によって提供されるもので、特定の自社製品に対して脆弱性診断を行うものです。参加者は、バグを発見することで報酬を得られるチャンスがあります。中でも優秀な成果を上げた参加者には、特別な景品も用意されています。
イベントの詳細
参加者は、大学生や大学院生、高等専門学校生、専門学校生、留学生など、2025年の開催日時点で25歳以下である必要があります。参加登録は、イベント専用ページから可能となっています。具体的な開催日は2025年8月20日から9月30日です。
参加企業には、電気・ガスの見直しを行う「エネチェンジ」などが名を連ねており、各社が提供するサービスのセキュリティ改善に向けて、参加者の力を借りる形となります。
ENECHANGEが提供するプログラム
「エネチェンジ」では、2016年の電力自由化と2017年のガス自由化に伴い、利用者に対して電気・ガス料金の比較から契約切替まで一貫してサポートしています。最近では、引越しに伴うガスの開栓手続き機能も追加され、このサービスの利便性がさらに向上しています。
さらに、EV充電スポットの検索サービス「EVsmart.net」も相まって、エネルギーに関連するフィールドでのセキュリティに関心が高まっています。このようなプロジェクトに参加することで、若者たちは、新たな技術や知識を身につけ、将来的なキャリアに活かすことができるでしょう。
参加者への特典
本イベントでは、参加者に対して検証用の環境が提供されることに加え、バグを発見し修正するプロセスを通じて、安心してバグハンティングに挑むことができる内容となっています。さらに、参加賞として特別なアイテムも用意されています。また、ENECHANGEのシステム開発部門マネージャー、岩本隆史氏は、「私たちのミッションはエネルギー革命を推進すること。参加者が技術的なスキルを磨く貴重な機会になることを望む」とのコメントを寄せています。
主催側の意図
今回のバグバウンティイベントは、セキュリティに対する社内の取り組みを強化するだけでなく、若者に新しい経験を提供し、将来的なキャリアの道を広げることにもつながります。参加者は、脆弱性を発見するための技術を身につけると同時に、将来のキャリアへのステップアップを目指します。
これからも若者が挑戦できる場を創出し、ITセキュリティ分野での人材育成に貢献していく予定です。興味のある方は、ぜひ参加登録をお忘れなく!
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