HERO'ZZ大学に山川恭弘氏が名誉講師として参加
SNS大学校「HERO'ZZ university」を運営する株式会社HERO’ZZは、東京大学特任教授でありバブソン大学アントレプレナーシップ准教授の山川恭弘氏を名誉講師兼経営アドバイザーとして迎え入れることを発表しました。これにより、特別なカリキュラムが開発され、受講生たちに新しい起業家教育の機会が提供されます。
山川恭弘氏の経歴
山川氏は慶応義塾大学法学部を卒業後、カリフォルニア州にあるピーター・ドラッカー経営大学院で経営学修士号(MBA)を取得。その後、テキサス州立大学ダラス校にて国際経営学の博士号(PhD)を取得し、現在はバブソン大学にて起業学を教えています。31年連続で全米第1位の実績を誇るバブソン大学の起業家教育の第一線で活躍されている山川氏は、数々の起業コンサルタントとしても活動しており、自身もベンチャー企業のボードメンバーを務めています。
著書には「全米ナンバーワンビジネススクールで教える起業家の思考と実践術」などがあり、アントレプレナーシップに関する数多くの学術論文を発表しています。最近の著書「Babson大学で教える世界一のアントレプレナーシップ」も話題となっています。
HERO'ZZ universityの取り組み
「HERO'ZZ university」は、人気YouTuberのヴァンビと、大手企業の経営者である溝口勇児が共同で創立したSNS大学校です。ここでは過去に成功を収めたクリエイターたちのノウハウを「バズ学」として体系化し、実践的なカリキュラムを提供しています。受講生はSNSアカウントを作成・運用し、フォロワーの獲得やマネタイズ方法を学びながら、現場での実践スキルを養うことが可能です。
山川氏が提供する新講座
山川氏が名誉講師として加わることで、受講生は起業家的な思考や行動法則を身に付けることが期待されます。その目的は、自己理解を深め、共感力や失敗力を高めることです。さらに、グローバルな視点を取り入れつつ、SNSを活用した動画コンテンツの制作にも挑戦する予定です。この取り組みは、受講生が国際的な舞台でも活躍できるスキルを身につけるための大きな一歩となるでしょう。
今後の展望
HERO'ZZ大学は、山川氏の専門知識を活用した講義を通じて、新たな形の起業家教育を提供していく予定です。受講生が現代社会で求められる起業家精神を学び、自分自身の夢を実現するための支援を強化していく方針です。こうした新しい取り組みから、さらなるイノベーションが期待されており、SNSを介した新たなビジネスモデルの構築にも注目が集まります。
このように、株式会社HERO’ZZは今後も起業家教育の最前線を歩み続け、次世代のクリエイターや起業家を育成する活動に力を入れていきます。山川氏の経験と知識がどのように講義に反映され、受講生たちの成長に結びつくのか、今後の展開がとても楽しみです。