ミツイワ社が生み出す新しい働き方
ミツイワ株式会社が、新たに提供を開始したセキュアチャットサービス「MAKOTO™」が企業のデジタルトランスフォーメーション(DX)を支援することが注目されています。誤った情報を返す危険性や機密情報漏えいを克服することを目指し、企業内だけで機能する生成AIソリューションを展開するこのサービスは、特に業務効率化を求める多くの企業にとって有効な選択肢となるでしょう。
セキュアな環境での導入
「MAKOTO」は、各企業が蓄積してきたデータを登録し、その内部データのみにアクセスする機能を持っています。この構造により、外部からの情報漏洩リスクを大幅に減少させることができます。加えて、OpenAIが開発した高性能なAIモデルを Microsoft Azure上で運用することで、最高水準のセキュリティが提供されています。このシステムにより、機密性の高い情報や個人情報を安心して取り扱うことができるのです。
業務効率の向上
「MAKOTO」では、非常に多彩な業務を効率化することが可能です。例えば、議事録の作成やビジネス文書の要約など、多様な業務プロセスを自動化し、従業員がより生産的な業務に集中できるようにサポートします。さらに、翻訳や画像解析など、専門的な知識が求められる作業においても高精度な結果を提供することができます。
ユーザビリティの追求
このシステムは、簡単に始められるSaaS型で、ユーザビリティを重視して設計されています。PCやスマートフォンから利用できるインターフェースは直感的でわかりやすく、社員全員が容易に操作できるようになっています。利用をスタートする際には、ミツイワの専門チームが各企業のニーズに応じたサポートを行うため、初めて生成AIを導入する会社でも安心です。
具体的な活用例
1.
社内規定の確認
「MAKOTO」上に「規定集ライブラリ」を構築することで、社員は必要な情報をいつでも確認できるようになり、総務部門への問い合わせ負担を軽減できます。
2.
メール作成の効率化
定型的なメール文は、MAKOTOが記憶することで簡単に迅速に作成可能。人的リソースの節約が期待できます。
3.
翻訳支援
翻訳者の知識不足を補うための支援を行い、品質の向上を図ることも可能です。
料金と今後の展望
「MAKOTO」の初期費用は30万円、月額料金は基本15万円からスタートします。企業が今後より多くのデータをデジタル化し、AIの学習データとして活用することが求められる中、ミツイワの「MAKOTO」はその一助となるでしょう。利用期間中には無償トライアルも行っており、企業各自の環境に最適な提案も受けられます。
会社概要
1964年設立のミツイワは、ICTシステムの総合的なサービスを展開し、電子デバイス分野にも携わっています。今後も多様なニーズに応え、企業のDX推進に寄与していくことを目指しています。 詳しくは
こちらで確認できます。