知の甲子園決勝
2014-03-31 15:00:03

シティグループ、金融経済教育「知の甲子園」決勝大会を開催

シティグループの支援による「知の甲子園」 



2014年3月28日、シティグループ・ジャパン・ホールディングスが主催した「知の甲子園」の決勝大会が新丸の内ビルで行われました。このイベントは、ジュニア・アチーブメント日本による中高生向けの経済コンテストで、今年で16回目の開催となります。 

優勝校は立命館高等学校



待望の決勝戦に進出した8チームの中で、立命館高等学校が見事に優勝を果たしました。準優勝には長野県屋代高等学校付属中学校が輝きました。優勝校には、シティグループからの奨学金として30万円が贈呈されました。これは、参加した学生たちにとって大きな励みとなったことでしょう。 

コンピュータシミュレーションで経営者に挑戦



「知の甲子園」では、参加学生が仮想の経営者として「エコ・ペン」という商品を運営するというシミュレーションを行います。彼らは市場状況を分析し、価格設定や販売戦略を策定するなど、チーム内でのコミュニケーションやリーダーシップが求められます。また、意思決定能力を養うと同時に、金融や経済に関する正確な知識を身につける機会にもなっています。このような取り組みは、未来のビジネスリーダーを育むために不可欠です。 

国際交流の強化も



今年も昨年に引き続き、韓国の高校生が参加し、日本の学生とペアを組む形で競技を行いました。国境を越えた交流を持つことで、学生同士のコミュニケーションスキルの向上やキャリア形成への具体的な影響も期待されます。このような国際的なプログラムは、参加者にとって貴重な経験となり、将来のグローバルな社会で活躍するための基盤を築く手助けとなるでしょう。 

CSRとしての取り組み



シティグループは、精力的にCSR活動を行っており、「知の甲子園」はその一環として位置づけられています。プログラムは1998年以来毎年開催されており、377チームが参加するなど、年々関心が高まっています。シティは、金融教育を通じて次世代を担う学生たちがより良い選択をするための力を身につけることを目指しています。 

金融や経済の理解は、単なる知識を超えて、豊かな人生を築くための重要なスキルです。シティグループは、より深い学びを提供し続けることで、未来の経済人を育成しています。今後も、こうした取り組みを通じて、社会貢献活動を推進していくでしょう。 

まとめ



「知の甲子園」を通じて、若者たちが経営者としての視点をもって市場を体験し、国際交流を享受することは大変意義深いことです。シティグループが支援するこのプログラムは、学生たちにとって貴重な学びの場となっていることを実感させられます。参加者たちの活躍が今後も期待されます。

会社情報

会社名
シティグループ・ジャパン・ホールティングス合同会社
住所
東京都千代田区大手町1-1-1大手町パークビルディング
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