第一学院高等学校が贈るオンライン文化祭『WITHUS DAIICHICUP』
不登校や高校中退の経験を持つ生徒に新たな可能性を提供するため、株式会社ウィザス(大阪府大阪市)が運営する第一学院高等学校が、2025年11月15日(土)に『WITHUS DAIICHICUP』というオンライン文化祭を実施します。このイベントは、全国に散らばる第一学院の生徒たちがオンラインで結びつき、自らの個性や感性を発信する場となります。
生徒たちの交流と成長を促進
『WITHUS DAIICHICUP』は、異なるキャンパスから集まる生徒たちが自分らしさを表現するためのプラットフォームです。普段は対面でふれあう機会が少ない彼らが、オンラインを通じて新たな絆を築くこの機会は、自己表現や仲間とのコミュニケーションを深める絶好の場になります。
イベントでは、クイズ大会や大喜利大会、さまざまなコンテスト(川柳、フォト、イラスト、書道)、eスポーツ、さらにはマイプロジェクトの紹介など、多彩なプログラムが予定されています。これらの活動を通じて、生徒たちの文化活動を活性化し、全国的な交流の場を設けることが狙いです。特に、実行委員会として活動する生徒たちは、自らの意志で参加し、準備や運営を行うことで、リーダーシップやチームワークなどの貴重な経験を積むことができます。
自信と成長の実感
第一学院高等学校は、「生徒第一」の理念のもと、個々の「成長実感」を大切にしています。特に不登校や高校中退を経験した生徒にとって、ここでの学びは新たな一歩を踏み出すきっかけとなります。生徒たちは、多様な活動や交流を通じて、自己の可能性を広げ、自信を取り戻すことができます。『WITHUS DAIICHICUP』は、挑戦する機会を提供することで、生徒たちの成長を応援する大切なイベントです。
第一学院高等学校の理念と運営方針
第一学院高等学校は、73100名を超える生徒が在籍する通信制・単位制の教育機関で、2025年には全国で67のキャンパスを展開しています。「1人1人に対する教育」を重視し、独自の「プラスサイクル指導」により、生徒たちの前向きな成長を促しています。不登校や中退の経験を持つ生徒が多い中、学校という場が彼らにとってどれほど重要な存在であるかが、この文化祭の開催に反映されています。
学生生活を通じて、仲間たちとのつながりを深め、多様な経験を重ねることで輸出される自己成長。この文化祭は、それを実現するための大切な機会として位置づけられています。教育の現場で必要なサポートと理解が一つになって、全ての生徒に未来の可能性を見せてくれます。
まとめ
『WITHUS DAIICHICUP』は、生徒たちにとって個々の成長を実感するための貴重なイベントです。この文化祭を通じて、第一学院高等学校は生徒一人一人の未来を創造する重要な役割を果たしています。生徒たちの挑戦と華々しい発表を通じて、新たな自分を見つける機会となることでしょう。多くの仲間と共に、自己表現を楽しむこのイベントが、どのような素晴らしい瞬間を生み出すのか今から楽しみです。