2025年65回目を迎える「ACC TOKYO CREATIVITY AWARDS」が始動
一般社団法人ACC(All Japan Confederation of Creativity)が主催する日本最大級のアワード「2025 65th ACC TOKYO CREATIVITY AWARDS」のエントリー受付が、6月2日より始まりました。このアワードは、テレビCMやラジオCMの質的向上を目指して1961年から展開されてきた「ACC CM FESTIVAL」を前身とし、2017年にはその対象を広げ、あらゆるクリエイティブ分野をカバーするものとなりました。
エントリーの詳細
エントリーできる部門は、フィルム部門やフィルムクラフト部門、ラジオ&オーディオ広告部門など、合計9つの部門が設定されています。エントリーは、特設サイトからユーザー登録を行い、マイページから可能です。登録後は、6月30日まで作品を応募できますが、早期エントリーを行うことで料金が割引される制度もあります。
特に注目される「ACCグランプリ」は、各部門で選ばれた優れた作品に授与され、最終的に贈賞式が11月13日(木)に行われます。これを目指して、多くの企業やクリエイターたちが日々努力を重ねています。
各部門の特徴
1. フィルム部門
この部門は、テレビや地域CM、さらにオンラインでの映像広告を対象としています。2024年7月1日から2025年6月30日の間に放送された作品が応募条件です。
2. ラジオ&オーディオ広告部門
ラジオCMや音声広告が対象。こちらも同じく、定められた期間内の作品のみが応募可能です。
3. マーケティング・エフェクティブネス部門
マーケティングキャンペーン全般が対象で、短期・長期にわたって成果を上げたものが評価されます。
4. その他の部門
ブランデッド・コミュニケーション部門、PR部門、デザイン部門、メディアクリエイティブ部門、クリエイティブイノベーション部門など、多岐にわたるクリエイティブフィールドが存在します。各部門ごとに詳細な応募要項が設けられており、入賞作品はアワードサイトで発表されます。
クリエイティビティの未来を見据えて
2025年のアワードでは、優れた作品の顕彰を通じて、より一層の日本のクリエイティビティの発展を目指します。各部門には多くの審査委員が関わり、作品の質を厳重にチェックしています。これにより、選ばれる作品は社会において大きな影響を与えるものと期待されています。
制作や放送の質を向上させるためのこのアワードは、クリエイティブ業界において重要な役割を果たしています。また、クリエイターたちにとっても目標となるアワードであり、毎年魅力的な作品が生まれています。
今後の展望
「ACC TOKYO CREATIVITY AWARDS」は、企業や団体による創造的な取り組みを広く認知させ、実際のビジネスにもポジティブな影響を与えることを目指しています。このアワードに参加することで、クリエイターと業界全体のネットワーキングが促進され、次世代のクリエイティビティの蓄積にも繋がることでしょう。
総じて、2025年度の「ACC TOKYO CREATIVITY AWARDS」は、クリエイターたちの挑戦を待ち望んでいます。興味のある方は、ぜひこの機会にエントリーしてみてはいかがでしょうか。