防災力強化に向けた寄贈
2024-07-17 15:29:58

日本損害保険協会、地域の防災力強化へ軽消防自動車と高規格救急自動車を全国12台寄贈

地域の防災力強化を支援!日本損害保険協会が軽消防自動車と高規格救急自動車を全国12台寄贈



一般社団法人日本損害保険協会は、地域住民の安全確保と防災体制強化に貢献するため、全国12市町村に軽消防自動車と高規格救急自動車を寄贈しました。この取り組みは、地域の防火・防災力の強化と、迅速な救急医療体制の整備を目的としています。

今回の寄贈は、2023年1月に発生した能登半島地震の教訓を踏まえ、被災地の防災力強化に重点を置いていることが特徴です。特に、石川県輪島市には、軽消防自動車(デッキバンタイプ)が贈られました。これは、狭い道路や悪路での走行にも対応できるため、迅速な初期消火や初期救命活動に役立ちます。

寄贈車両の仕様と活用について



寄贈された軽消防自動車は、軽四輪駆動車をベースに、悪路や狭い道路での走行に適した設計がされています。市町村には、デッキバンタイプが贈られ、迅速な初期消火活動や救急救命活動に貢献します。離島には、トラックタイプが贈られ、島の地形や道路事情に対応した活動が可能となります。

一方、高規格救急自動車は、広い車内空間と高度な救急救命機器を備え、救急救命士がより高度な救急救命処置を迅速に行えるように設計されています。これらの車両は、災害発生時の救急搬送だけでなく、平時の消防訓練や住民向けの防災意識向上活動など、様々な場面で活用され、地域全体の防災力の向上に役立ちます。

累計寄贈台数と今後の展望



今回の寄贈により、日本損害保険協会がこれまでに寄贈した消防資機材は累計3,521台、救急自動車は累計1,693台となり、合計5,214台にのぼります。寄贈された車両は、全国各地で実際に活用されており、地域の安全確保に貢献しています。

日本損害保険協会は、今後も地域社会のニーズを踏まえ、防災・救急医療体制の強化に貢献する活動を積極的に推進していく予定です。


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