東京の酒蔵が贈る300年の集大成『澤乃井生酛純米大吟醸武陽』の魅力

東京の奥多摩に位置する小澤酒造は、300年以上もの歴史を持つ酒蔵です。その歴史の中で培われた技術や風土が、各地の酒愛好家に愛され続けています。この度、蔵元は特別な純米大吟醸「澤乃井生酛純米大吟醸武陽」を発売しました。この酒は、酒造好適米である特A地区産の山田錦を35％まで精米したもので、伝統的製法の生酛造りで仕込まれています。

「武陽」とはこの地名を指し、かつては当地での酒造りが盛んに行われたことから名付けられています。澤乃井の新作であるこの酒は、蔵元が持つ三つのファクターを融合させた特別なお酒です。

澤乃井が持つ特別な三つのファクター

- 生酛：創業当初から受け継がれてきた生酛造りは、蔵の個性や水の特徴を引き出す伝統的な技法です。

- 吟醸：現代の醸造技術の結晶ともいえる吟醸造り。その中でも特A地区産の山田錦を使用し、少量仕込みで仕上げた純米大吟醸は、まさに贅沢の極みです。

- 二つの湧水：この地の豊かな自然が育んだ軟水と硬水、二つの湧水が澤乃井の酒造りを支えています。

スペックと味わい

この生酛純米大吟醸武陽は、15度のアルコール度数を持ち、なめらかな口当たりが特徴です。生酛造りの技法により、奥深い旨味と繊細な酸味が見事に調和しています。香りは洋梨やメロンのように華やかで、エレガントな印象を与え、長く続く余韻が楽しめます。

パッケージデザイン

ラベルは、黒色のマットな質感にゴールドの煌めきを効果的に配し、伝統的でありながら現代的な印象を与えています。デザインには有機的な流線が用いられ、歴史と水の流れ、そして融合を象徴しています。また、澤乃井の特注留め型の瑠璃色瓶と観音開きの特製化粧箱にもこだわりが感じられ、内ポケットにはメッセージカードが封入されています。

商品詳細

- 商品名：澤乃井生酛純米大吟醸武陽
- 内容量：720ml
- 製造者：小澤酒造株式会社
- 発売日：2023年4月18日
- 販売価格：12,100円（税込）
- 販売場所：澤乃井取扱店、澤乃井公式ネットショップ
- Webサイト：澤乃井公式サイト

蔵元について

小澤酒造株式会社は1702年（元禄15年）に創業し、以来300年以上にわたり東京・奥多摩の地酒として愛されてきました。「澤乃井」の名は、この地域の美しい水の流れから名付けられ、その酒は豊かな自然と厳選された材料から造られています。特に、秩父古生層の岩盤から湧き出る仕込水は、澤乃井の特長ある酒の要となっています。

この新たな挑戦、『澤乃井生酛純米大吟醸武陽』をぜひ一度お試しください。その味わいが、きっと特別な体験をもたらすことでしょう。