さとふるが青森県むつ市への代理寄付受付を開始
このたび、ふるさと納税ポータルサイト「さとふる」を運営する株式会社さとふるは、
令和7年12月青森県東方沖地震の影響を受けた青森県むつ市を支援する新たな寄付制度を発表しました。この制度は、2025年12月9日に設立された「災害緊急支援寄付サイト」において、12月16日から新たに北海道稚内市、福島県会津若松市、神奈川県横須賀市が青森県むつ市のための「代理寄付」を受け付けるものです。
この取り組みにより、被災自治体の数は6つに、寄付受付を行う自治体数は11に増加します。その結果、多くの人々が一緒に被災地域の復興を支援できるようになります。最新の寄付総額や情報は、すべてこの特設サイトで確認可能です。
寄付方法と利点
「さとふる」を通じて寄付する際、1,000円から任意の金額を指定して寄付できます。また、本制度においては、自治体から株式会社さとふるへの支出は発生しないため、寄付者の善意をそのまま被災自治体に届けることができます。この取り組みにより、寄付金額から決済手数料が差し引かれることなく、効率的な支援が行われます。
むつ市の被害状況
今回の地震により、青森県むつ市では様々な被害が確認されています。特に、旧商業施設の外壁が落下した事例や市内病院でのスプリンクラー破損による入院病棟の使用停止が報告されています。これらの状況を受けて、多くの方々からの支援が求められています。
代理寄付の仕組み
代理寄付は、震災の影響を受けていない自治体が被災自治体のために寄付を受け付け、集まった寄付金を直接被災地に送るシステムです。これにより、被災地は復旧作業に専念することができ、スムーズな支援が可能になります。
株式会社さとふるの取り組み
株式会社さとふるは、地域活性化のためのふるさと納税を通じて、全国の被災自治体を支援する取り組みを推進しています。「ふるさとの元気をフルにする」という理念のもと、寄付者と自治体の架け橋となる役割を担っています。また、寄付した自治体からのお礼品や地域情報を提供することで、寄付者の支援をより実感できるように努めています。
今後も、さとふるは被災地の復興に向けた支援活動を継続し、地域の魅力を発信し、寄付文化の促進に貢献していくことでしょう。私たち一人一人の小さな支援が、大きな力となることを願ってやみません。