田園調布の欧米型タウンハウス
2023-10-12 16:00:52
田園調布に誕生!日本初、欧米型タウンハウス「3C」の魅力に迫る
田園調布に現れた、アメリカンスタイルの暮らし
東京・田園調布に、日本初となる欧米型タウンハウス「3C」が誕生しました。開発を手掛けたのは、建築資材販売から空間デザイン、建築工事までを手掛けるボウクス株式会社です。
「3C」は、同社のビジョンである「TND PROJECT」のパイロット事業。TNDとは、Traditional Neighborhood Development(伝統的近隣住区開発)の略で、欧米で数百年にわたり実践されてきた住宅地開発の考え方です。
「3C」の名称は、田園調布の豊かな自然環境とコミュニティを象徴する3つのC(Cedar=杉、Creek=渓谷、Community=コミュニティ)に由来しています。南側のSouth棟4戸、北側のNorth棟4戸、全8戸のタウンハウスからなる、アメリカ・メリーランド州郊外の住宅地「ケントランズ」をモデルとした、まさにアメリカンスタイルの住宅地です。
タウンハウスならではのメリット
「3C」の最大の特徴は、隣戸と接する構造壁がお互いに外装を持たずに連結しているタウンハウス式構造です。この構造は、いくつかのメリットを生み出します。
1. 建築コストの削減: 外壁面が少ないため、外壁材や工賃、サッシなどのコストを削減できます。
2. 高エネルギー効率: 外部に面する壁が少ないことで、高気密・高断熱を実現。冷暖房費を抑え、快適な住環境を実現します。
3. 優れた耐震性: 連棟構造により、地震時の揺れを分散し、耐震性を向上させます。
4. セキュリティ性の向上: 隣戸との間の外装がなくなり、窓が減少することで、防犯性を高めます。
クラシックデザインとコミュニティ形成
「3C」では、内外装にクラシックデザインを採用。地域の歴史や伝統を尊重し、時代を超えて愛されるデザインとなっています。
また、アメリカの住宅地では重要な要素であるコミュニティ形成にも力を入れています。住人同士の交流を促す設計となっており、近隣との関係性が希薄になりがちな現代の日本の都市部において、貴重な存在となるでしょう。
日本初の試み
これまでにも欧米スタイルの住宅地開発はありましたが、「3C」はハード面(設計・構造)とソフト面(文化・価値創造)の両面で本格的な実践を目指しています。住宅地全体をトータルで捉え、TND理論を完全に踏襲している点で、日本初の試みと言えるでしょう。
販売概要
本記事では、全8戸のうち最安値のSouth棟3(S-3)を紹介しました。他の戸の情報は、10月12日より公式ウェブサイトで公開予定です。
公式ウェブサイト:https://www.tnd-project.com/3c
Instagram:https://www.instagram.com/bowcs.tnd/
ボウクス株式会社とTND PROJECT
ボウクス株式会社は、建築資材の販売から建築工事まで幅広く手掛ける企業です。50年以上の歴史を持ち、高い技術力とノウハウを有しています。「TND PROJECT」は、サスティナブルで価値のある住宅地づくりを目指したプロジェクトであり、「3C」はその第一歩です。日本の住宅は20年で価値が消滅すると言われる中、ボウクス株式会社は次世代へ繋がる住環境の創造に挑戦し続けています。
会社情報
- 会社名
-
ボウクス株式会社
- 住所
- 神奈川県川崎市中原区木月4-28-3SJビル
- 電話番号
-
044-433-5013