東京ワールド日本語学校、BenQ Board導入で授業改革!
東京都新宿区にある「東京ワールド日本語学校」は、1989年の設立以来、多くの留学生に日本語教育を提供してきた実績を持つ語学学校です。同校は、2023年にBenQのプレミアム電子黒板『BenQ Board』を全校舎に導入し、授業のデジタル化を進めました。
導入の背景には、紙教材の印刷や運搬に多くの時間と労力を要していたという課題がありました。同校は、デジタル化を進めることで、教師の負担を軽減し、より質の高い授業を提供することを目指していました。
BenQ Boardを選んだ理由
電子黒板の選定を担当した教務の鎌田宣夫氏は、2022年に開催された教育ITソリューションEXPOでBenQ Boardに出会い、その技術力と機能性に感銘を受けました。特に、ペンでの書き心地の良さや、BenQ独自のミラーリングアプリ「InstaShare」による画面共有機能に魅力を感じたそうです。
導入後の効果
BenQ Board導入後、授業は大きく変化しました。従来の紙教材では、教室の後ろの席からは見づらく、文法などの説明をテンポよく進めることも困難でした。しかし、BenQ Boardの大画面ディスプレイは、教室内のどの席からも見やすく、パワーポイントのスライドをスムーズに切り替えることが可能になりました。また、授業中に書いた内容を保存して再表示できるため、授業内容の復習や確認が容易になりました。
教師と生徒のポジティブな反応
導入当初は、最先端のデジタル機器への不安もあったそうですが、BenQ Boardの直感的な操作性により、教師はすぐに使いこなせるようになり、学生からも好意的な反応が多く寄せられました。授業への参加意欲も高まったそうです。
教師の負担軽減と学生の学習意欲向上へ
同校理事長の鎌田一宣氏は、「BenQ Board導入によって、教材作りに費やしていた教員の時間を、学生との関わりに充てることができるようになった。これは、教員不足問題の解決にも繋がる」と期待を寄せています。
BenQ Boardについて
BenQ Boardは、ブルーライトカット機能や抗菌ガラスを採用し、健康にも配慮した教育向けの電子黒板です。アジア太平洋地域でマーケットシェアNo.2を獲得しており、2023年までに累計100,000台を販売しています。フローティングツール、ホワイトボードアプリ「EZWrite 6」、ミラーリング機能「InstaShare 2」など、様々な機能を搭載し、柔軟でインタラクティブな学びをサポートします。
東京ワールド日本語学校について
東京ワールド日本語学校は、東京都新宿区にある、1989年開校の日本語学校です。定員数は1,752名と、日本でも屈指の大規模校です。「世界で活躍する人間づくりの教育」をモットーに、世界10カ国以上の学生が、進学や就職を目指して日本語を学んでいます。
BenQについて
BenQ Corporationは、1984年の設立以来、「Bringing Enjoyment and Quality to Life」をコーポレートビジョンとして、人々の生活に楽しさと質を高める製品を提供してきました。現在では、ライフスタイル、ビジネス、ヘルスケア、教育の4つの事業領域に注力し、様々な製品やサービスを提供しています。