脱炭素化を加速する！パーセフォニとウェイストボックスが業務提携、排出量算出からコンサルティングまでワンストップで提供

企業の脱炭素化を加速する！パーセフォニとウェイストボックスが業務提携

地球温暖化による災害増加や生態系の変化は、人類の健康や居住域に深刻な影響を与えるとして、脱炭素化への取り組みが世界的に加速しています。日本政府による2050年カーボンニュートラル目標や、東京証券取引所によるTCFD（気候関連財務情報開示タスクフォース）への対応など、企業の脱炭素化に向けた動きは活発化しています。

しかし、脱炭素化の取り組みは、炭素排出量の管理・把握、排出量削減目標の設定、脱炭素戦略の策定と実行という複雑なプロセスを要します。そのため、多くの企業は具体的な着手方法や必要な知識・ノウハウに苦慮しているのが現状です。

こうした課題解決に向けて、炭素会計システムのリーディングカンパニーであるパーセフォニと、脱炭素化コンサルティングのトップランナーであるウェイストボックスが業務提携。両社の強みを活かしたワンストップ型のソリューション提供により、企業の脱炭素化を強力に支援します。

パーセフォニの炭素会計システムとウェイストボックスのコンサルティングが融合

パーセフォニの提供する炭素会計ソフトウェア「パーセフォニ」は、温室効果ガスの国際的な測定基準であるGHGプロトコルに準拠し、事業活動における各バリューチェーンの排出量を簡単に算出できます。最新の排出係数データや多様な算出基準に対応することで、排出量算出にかかる時間を大幅に短縮し、監査準備のためのデータ集計や整理も効率化できます。

一方、ウェイストボックスは、長年の実績に基づいた専門的なコンサルティングを提供。排出量の見える化、気候変動対応に関する報告・監査業務、炭素排出削減の実践など、脱炭素化に向けた取り組みを多角的に支援します。

この業務提携により、企業はパーセフォニのシステムを活用して迅速かつ正確な炭素会計を行い、その結果に基づいてウェイストボックスによるコンサルティングを受けることで、脱炭素化を効果的に推進することができます。

国際基準に準拠し、国際的な競争力を強化

パーセフォニの炭素会計システムは、国際的な排出量算定基準であるGHGプロトコルやPCAF（金融機関向けの国際的な炭素会計パートナーシップ）に厳密に準拠しています。国際的に推奨された基準に沿って排出量を算出・開示することで、海外投資家や各種の気候関連イニシアチブからの評価を高め、国際的な競争力を強化することができます。