エフピコが日経SDGs経営調査で3.5星獲得
株式会社エフピコが、持続可能な発展に向けての取り組みが評価され、日経SDGs経営調査で前回の評価を上回る3.5星に認定されました。この調査は、日本経済新聞社によって実施され、全国の上場企業および有力な非上場企業が対象です。
SDGs経営の評価
今回の評価では、SDGs戦略や経済価値、社会的価値、環境価値、ガバナンスといった4つの分野において、エフピコはそれぞれ高い評価を得ました。具体的には、以下のような評価がつけられています。
- - SDGs戦略・経済価値:A+
- - 社会価値:A+
- - 環境価値:A++
- - ガバナンス:A+
この結果は、エフピコが持続可能な企業としての価値を常に高めていく努力の証です。
環境保全へのコミットメント
エフピコは、地球環境の保護を最重要課題と捉えています。その取り組みの一環として、リサイクルプログラム「エフピコ方式のリサイクル」を導入し、使用済みの食品トレーやペットボトルを再生して新たな容器として生まれ変わらせています。このアプローチは、廃棄物の削減や原材料使用の抑制に寄与しており、全国のスーパーマーケットから集めた資源を効率的に循環させています。
エコ製品と再生可能エネルギーの活用
さらに、エフピコは、関東、中部、関西の各エリアにおいて太陽光発電設備の導入を進めており、2024年3月には新たに関西工場の運転が開始される予定です。これにより、エコトレーのCO2削減効果が37%に達する見込みで、全体では約20.2万トンのCO2削減効果が見込まれています。
総合的な環境取組み
エフピコが推進する環境への取り組みは、単なるリサイクルやエコ製品の導入に留まりません。省エネ設備の導入など、広範囲にわたるイニシアチブを通じて、2024年3月期にはエコ製品からのCO2排出削減量が、グループ全体の排出量を上回りました。
まとめ
エフピコは、今後も事業活動を通じてサステナブルな社会の構築に向けてさらなる努力を続けていく意向です。環境保全に対する真摯な取り組みは、企業の持続的成長だけでなく、地域や社会全体への貢献にも繋がることが期待されています。
今後の展開が非常に楽しみです。
お知らせ
エフピコの取り組みや詳細については、公式ホームページの以下のリンクをご覧ください。