能登で輝く新たな「希望の灯り」点灯式
輪島市曽々木海岸に新たに設置される「能登の希望の灯り」の点灯式が、2024年2月1日(日)に行われます。このイベントは、阪神淡路大震災をきっかけに始まった「1.17希望の灯り」の取り組みに賛同するものであり、地域の人々が思いを一つにする機会となります。
灯りの歴史とその意義
「1.17希望の灯り」は、2000年に兵庫県神戸市で生まれ、震災で失われた命や人々の絆を繋ぐためのシンボルです。この灯りは、地元の各自治体や全国から寄せられた種火を基に、神戸市内に設置されています。これまでに台湾や東北、また新潟など、さまざまな被災地にも点灯されてきましたが、能登は12ヵ所目の設置地となります。
能登「希望の灯り」の設置背景
今回の燈明は、令和6年1月1日に発生した能登半島地震や9月21日の奥能登豪雨により亡くなった方々の追悼の意を込めたものです。また、災害によって職や住まいを失った方々が希望を持って生き抜くための「標」としての役割を持っています。
設置場所には、国の天然記念物である「窓岩」が選ばれました。窓岩は地域のシンボルであり、その崩壊は地元住民にとって大きな悲しみをもたらしました。新たに点灯される灯りが、この場所に希望を繋ぐ足跡となることを願っています。
ガス灯のデザインと設置作業
設置されるガス灯のデザインは「窓岩」を模したもので、ボランティアとして参加している大阪電気通信大学の研究生たちの手によって形にされました。さらに、工事を手掛けるのは石川県小松市の森造形センター株式会社で、消防や安全面にも配慮した堅牢な灯りに仕上げられています。
点灯式の詳細
点灯式は、2024年2月1日(日)に輪島市曽々木で行われ、地元の自治会代表や市長が立ち会います。神戸から運ばれる灯りが参加者の手によって灯される様子は、多くの人々に感動を与えることでしょう。自分たちの地域の復興や絆を再認識する大切なひとときとなることが期待されます。
今後の支援活動について
「能登の希望の灯り」の設置だけでなく、地域の復興支援活動の一環として、寄付も受け付けています。興能信用金庫輪島支店への寄付は、今後の維持管理費に充てられ、地域の灯りを継続していくことができます。ぜひ、多くの方々のご協力をお願いします。
この点灯式を通じて、地域の復興が進むことを私たちも願っています。灯りがともり、人々の心が一つになっていく瞬間を共に体感しましょう。