先進的なBtoBマーケティングを実現する「b-growth Pro」とエンSXの取り組み

株式会社b-growthが開発した業務委託マーケターマッチングサービス「b-growth Pro」が、エンSX株式会社に導入され、その効果が注目を集めています。エンSXはこのサービスを活用し、月間10本以上の広告クリエイティブを生産する体制を確立しました。これにより施策のPDCAサイクルが加速し、コストパーアクイジション（CPA）の改善にもつながりました。

b-growth Pro導入前のマーケティング課題

エンSXでは、マーケティング活動におけるリソース不足が深刻な課題でした。リード創出から販促企画、PRメディアの開拓、SFAの整備、インサイドセールスのマネジメントまで、幅広い業務を限られた体制で行い、社内での中長期的な戦略立案やブランド構築に十分な時間を確保できないままでした。ましてや、BtoBマーケティングの経験をもとに適切な人材を採用することが困難だと感じていました。このような背景から、外部のリソースを利用することを検討していたのです。

b-growth Pro導入後の劇的な変化

b-growth Proを導入した後、エンSXのチームはクリエイティブ制作プロセスを大幅に改善しました。従来、バナー1本の制作には約2週間を要していたものが、初稿提出までが2〜3営業日に短縮され、月間の制作数も2〜3本から最大10本にまで増加しました。

この改善は、依頼内容を柔軟に受け取る体制のおかげで、迅速な制作や修正プロセスにつながりました。そしてCPAも約3.7万円から約1.8万円に改善し、獲得リードが増える結果に結びついています。

専門家のコメント

エンSXのマーケティングチームリーダーである草麻里子氏は、「BtoBマーケティングは未だ変化の激しい領域であり、多くの企業がマーケティング支援を必要としています。b-growthはマーケティング専門家が集まるコミュニティを持ち、具体的なニーズに基づいた質の高い人材を提案してくれるため、非常に価値のあるパートナーです」と語っています。

今後の展望

b-growthの代表取締役CEO、菱沼匡氏は、「BtoBマーケティングの最適なマッチングを行うことで事業グロースを実現する」というミッションのもと、今後もより多くの企業が支援を受けられるよう取り組んでいくことを強調しています。ビジネスの成長を最優先とした取り組みを通じて、日本のマーケティング業界全体を底上げすることが目指されています。