コミュニティの価値を可視化するための新たなステップ
2026年1月24日、東京都千代田区の上智大学にて、コミつな研フォーラム「実践と研究でつむぐコミュニティ評価の新しいものさし」が開催されます。このフォーラムには、認定特定非営利活動法人SETの理事長である三井俊介氏が登壇し、地域におけるつながりの価値を探求する場となります。
フォーラムの意義
本フォーラムは、一般社団法人 幸せなコミュニティとつながり実践研究所、通称「コミつな研」が主催します。ここでは、「研究者」と「実践者」が集まり、人と人とのつながりの価値を可視化し、社会にどう伝えるべきかを考える機会が提供されます。地域活動やNPO、市民活動におけるつながりの重要性は以前から語られていましたが、その実態を定量的に示すのは難しいという問題がありました。そこの改善を目指しているのがコミつな研なのです。
三井俊介氏の役割
フォーラムの第2部では、実践者としての三井俊介が登壇し、地域の現場での経験や関係性がどのように地域や人々に変化をもたらすかについて語ります。SETは東日本大震災を契機に設立され、岩手県陸前高田市を拠点にさまざまなプログラムを展開しています。中高生の修学旅行民泊支援や、コミュニティ事業、若者向けのキャリア支援事業を通じて、18,000人以上の若者に地域での挑戦を体験させてきました。その実績をもとに、コミュニティの研究と実践を結びつける活動を進めています。
フォーラムの詳細
フォーラムでは、コミつな研のこれまでの活動紹介や、研究者・実践者の連携の事例も紹介されます。また、今後社会に問いかけていくべきテーマについても議論が行われる予定です。地域のつながりの測り方やその価値をどのように社会に説明するかが焦点となります。
フォーラム概要
- - 名称: 実践と研究でつむぐコミュニティ評価の新しいものさし~コミつな研の歩みと私たちが望む未来~
- - 日時: 2026年1月24日(土)13:00〜16:30
- - 会場: 上智大学 6号館 6-502教室(四ツ谷駅 徒歩3分)
- - 定員: 50名
- - 参加費: 無料(投げ銭制)
- - 申込方法: Peatixにて事前申し込み
このフォーラムに参加することで、コミュニティのさらなる発展に貢献するための新たな視点を得ることができるでしょう。実践者としての経験と研究者としての視点が交わるこの場で、地域の価値を可視化するための第一歩を踏み出してみませんか?