伊藤忠商事、新TV-CM「商人は水であれパイナップル畑の商人」を11月15日開始

伊藤忠商事の新テレビCMがスタート

伊藤忠商事株式会社（本社：東京都港区）は、自社の経営哲学を基にした新しいテレビCM「商人は水であれパイナップル畑の商人」を2025年11月15日（土）から全国で放送を開始すると発表しました。この新CMは、企業の使命感や柔軟性、つまり“商人のあり方”を象徴しています。

1. 新CMのコンセプト

伊藤忠商事の中核メッセージ「商人は水であれ」は、広く知られる企業行動指針「ひとりの商人、無数の使命」からも発展したものです。この言葉には、顧客のニーズに合わせて形を変える柔軟性が求められるという深い意味があります。CMでは、東京で自分の意見を押し通そうと必死になっていた主人公が、フィリピンのDoleパイナップル部門で奮闘する姿が描かれています。主人公は、周囲や顧客の状況を理解しながら自分のアプローチを変えていき、次第に成果をあげていきます。この過程が「水のように柔軟であること」の重要性を示しています。

主人公役には、人気急上昇中の若手俳優・杉田雷麟（すぎたらいる）さんが起用され、ナレーションには俳優の光石研（みついしけん）さんが参加しています。光石さんの穏やかで温かみのある声が、若手社員の成長を優しく見守り、物語に深みを与えています。

この新CMは、全世界での展開力を誇る総合商社としての伊藤忠商事の姿を、フィリピンの美しいパイナップル畑の風景とともにお楽しみいただけます。

2. CMソングとその魅力

CMのテーマソングには、人気デュオ「ゆず」の名曲「栄光の架橋」が選ばれています。この楽曲は、2025年4月のCM「栄光を口にするとき」でも使用されており、その力強い歌詞と旋律が、若手社員の奮闘や成長を際立たせる手助けとなっています。ピアノの優しい旋律と共にサビに至るまでの芸術的な表現が、映像に彩りを添え、視聴者の心に深く響くことでしょう。