阪神淡路大震災から30年、豊中市が小学生対象の防災学習バスツアーを実施!
豊中市消防局は、豊中防火安全協会とともに、市内小学生を対象に夏休み防火防災学習バスツアーを実施します。近年、全国各地で大きな被害を伴う大規模地震や、これまでにない規模の自然災害が多発しています。さらに、南海トラフ地震の発生も危惧されるなか、自助による災害への備えと防災意識の向上が重要なものとなっています。
今回のバスツアーでは、今年4月1日に開所した北大阪消防指令センターの見学を通して、阪神・淡路大震災を経験していない小学生が防火防災について学び、体験することで、いつ起こるかわからない大規模災害への意識を高めていくことを目指しています。
防火防災学習バスツアーの概要・スケジュール
実施日: 7月23日(火) 10時00分から16時30分
対象者: 市内小学生(4年~6年生)
募集人数: 40人(多数の場合は抽選)
申込方法: 豊中市電子申込システム
バスツアーの内容
1.
北大阪消防指令センター(吹田市)見学: 10:30
2.
堺市総合防災センター(堺市美原区)防火・防災の実地体験: 12:00
今年度は、7月30日(火)に消防救助技術近畿地区指導会が同施設で初めて実施されることから、救助隊による大会直前の訓練の見学も予定されています。
北大阪消防指令センターについて
北大阪消防指令センターは、令和6年4月1日から豊中市、吹田市、池田市、箕面市、摂津市の5市共同で運用を開始しました。大規模災害に対応できるシステム運用も新たに導入されています。
まとめ
今回のバスツアーは、子どもたちが災害への備えを学び、防災意識を高める貴重な機会となります。豊中市消防局は、今後も地域住民の安全確保に向けて、様々な取り組みを進めていく予定です。