株式会社シェアダインは、JICベンチャー・グロース・インベストメンツ株式会社をリードインベスターとして、DBJキャピタル、あおぞら企業投資を引受先とする第三者割当増資および複数の金融機関からの融資により、シリーズBラウンドのファーストクローズとして18億円超の資金調達を実施しました。
シェアダインは、1万人の料理人ネットワークを活用し、シェフのキャリア形成を支援するプラットフォームとして成長を続けています。今回の調達により、新たに開発した料理人専用のキャリアサポートSNS「CHEFLINK」の機能強化や、営業・マーケティング部門、管理部門の強化を進め、事業の更なる成長を目指します。
近年、飲食業界はコロナ禍からの回復が見られる一方で、人手不足やコスト構造の再構築という課題を抱えています。一方、料理人も従来の独立開業だけでなく、フリーランスや副業といった多様な働き方を求める傾向が見られます。
シェアダインは「シェアダイン」と「スポットシェフ」という2つのサービスを通じて、料理人が自由にキャリアを選択できる環境を提供することで、こうした課題の解決を目指しています。
「CHEFLINK」は、料理人同士のネットワーキングやスキルアップを促進し、シェフのキャリア形成を支援するサービスです。シェアダインは、今後もシェフの働き方改革に貢献し、料理人一人ひとりが自身の目標に向かって成長できる環境を提供することで、日本の飲食業界の発展に貢献していきます。
今回の調達には、JICベンチャー・グロース・インベストメンツ株式会社、DBJキャピタル株式会社、あおぞら企業投資株式会社、株式会社UPSIDER Capital、あおぞら企業投資株式会社、株式会社静岡銀行、株式会社みずほ銀行、株式会社東日本銀行などが出資しています。