ARTISTS' FAIR KYOTO
2023-03-03 17:30:15

現代アートの新たな可能性を探るARTISTS' FAIR KYOTO 2023

ARTISTS' FAIR KYOTO 2023が示す未来のアートと建築の融合



2023年3月4日から開催される「ARTISTS' FAIR KYOTO 2023」は、次世代アーティストと建築資材との新しいコラボレーションの舞台です。特に注目されるのが、アーティストR E M A氏による作品で、建設会社の株式会社北梅組や仮設機材の株式会社杉孝、3D制作のFES株式会社のサポートを受けて制作されています。

アートの力で建設業のイメージ向上を


R E M A氏は「建築物を建てるための資材で空間を超えてみせる」というアイデアを基に、作品の一部に建築資材の足場を使用しています。この試みは、建設業のイメージを向上させ、未来の担い手を育てる一助とすることを目的としています。

建設業界は地域経済の安定に欠かせない存在ですが、現在、技能者の高齢化や人手不足が深刻な問題となっています。そのため、本ロケットアートを通じて、若い世代が建設業に興味を持つきっかけになればと考えられています。

ARTISTS' FAIR KYOTOの魅力


「ARTISTS' FAIR KYOTO」は、アーティストが自身の作品を企画から出品する新しい形のアートフェアとして2018年にスタートしました。今回開催される場所は、京都文化博物館別館、京都新聞ビル、そして渉成園(枳殻邸)など、多彩なエキセントリックな空間です。参加アーティストたちは自らの作品を通じて、訪れる人々と直接コミュニケーションを図ることができ、その熱気が会場を満たします。

参加企業とアーティストについて


この取り組みには、数々の実績を持つ企業も協力しています。株式会社北梅組は空間施工を担当し、株式会社杉孝は足場を提供し、FES株式会社は砂像作品の制作を行っています。アーティストR E M A氏の作品名は『FOREIGIN MATTER: ‘Sand in woman’ teaser』です。

このアートフェアは、国内外で活躍するアーティスト、そして新進若手アーティストたちが共に展示する機会であり、限られた2日間で多くの来場者が期待されています。アーティストとの直接の対話を通じて、彼らの創作への情熱を感じられる機会です。

参加方法と詳細


ARTISTS' FAIR KYOTO 2023は、京都府文化博物館別館と京都新聞ビルの地下1階で行われ、渉成園(枳殻邸)でも展示が行われます。日程は、文化博物館別館と京都新聞ビルが2023年3月4日・5日、渉成園は3月4日から12日までの期間です。

アイデアと実績が交差するこの場で、アート・建築・コミュニケーションという新たな共鳴が生まれることを期待しています。今後の若手アーティストたちの活躍にも注目したいところです。

会社情報

会社名
株式会社 杉孝
住所
神奈川県横浜市神奈川区金港町1番地7横浜ダイヤビルディング14F
電話番号

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