関西初の巡回展「ふしぎ駄菓子屋 銭天堂へようこそ」
2024年11月27日から、神戸市のアミュスタ! KOBEで、人気児童小説シリーズ「ふしぎ駄菓子屋 銭天堂」の展覧会が開催されます。この展覧会は、関西エリアでは初となる巡回展示です。シリーズのファンはもちろん、まだ知らない人も楽しむことができる魅力あふれるイベントです。
展覧会の内容
本展では、原作の著者である廣嶋玲子さんやイラストを手がけたjyajyaさんの貴重な資料を用意しています。展示されるのは、表紙や未掲載の絵、描き下ろしのラフ画、さらに二人によるインタビュー映像など、ファン必見のコンテンツが盛りだくさん。特に注目は、作品の世界観を体感できる立体造形物で、ブースの1つには「銭天堂」の店主・紅子さんのカウンターが再現されています。さらに、人気の駄菓子や金色の招き猫たちの工房も再現され、まるで本当に「銭天堂」を訪れたかのような体験ができることでしょう。
開催概要
- - 開催期間: 2024年11月27日(水)〜2024年1月26日(日)
- - 時間: 10:00〜19:00(入場は閉場の30分前まで)
- - 入場料: 大人・子供一律500円(税込)3才以下、および障害者手帳をお持ちの方は無料
- - 会場: ROKKO i PARK 9F アミュスタ!KOBE(神戸市東灘区向洋町中2丁目9−1)
アミュスタ! KOBEは、地域の映画館とアミューズメントスペースを融合させた新しいスタイルのエンターテインメント施設です。展覧会の他にも、様々なキャラクターイベントやスポーツイベントが行われる予定です。
「ふしぎ駄菓子屋 銭天堂」とは?
「ふしぎ駄菓子屋 銭天堂」は、2013年に刊行されるやいなや、小学生を中心に大人気を博しているシリーズです。この物語は、贅沢な駄菓子屋「銭天堂」を舞台に、幸運な人だけが訪れることができる不思議な世界を描いています。店主の紅子が悩みや願望に応じた駄菓子を勧めるのですが、その使い方を誤ると様々なトラブルが待っているという、少しシニカルな視点も含まれています。
2022年には小学生が選ぶ“こどもの本”総選挙で第1位を獲得し、さらに2020年からはNHK Eテレでアニメ化され、2024年には実写映画も公開予定です。最新刊が2024年に発売予定で、累計発行部数は460万部を超えています。
この展覧会は、子供だけでなく大人にも楽しんでもらえる内容となっています。ぜひ、みなさんもこの機会に「ふしぎ駄菓子屋 銭天堂」の魅力に触れてみてはいかがでしょうか?
詳細は公式サイトもチェックしてみてください。アミュスタ! KOBEでは、今後も様々なイベントが予定されていますので、楽しみにしていてください!
公式サイトはこちら