日本酒体験をさらに魅力的にする長谷川栄雅 六本木の新アテメニュー
経歴を持つシェフがプロデュース
兵庫県姫路市を拠点に展開するヤヱガキ酒造株式会社が運営する『長谷川栄雅 六本木』は、日本酒ブランドとして特別な体験を提供しています。特に、2024年4月1日から新たに始まるアテ(酒の肴)メニューに注目が集まっています。このメニューは、気鋭の女性シェフ・庄司夏子氏のプロデュースによって刷新され、より日本文化の深みや美しさを堪能できる内容に仕上がっています。
庄司シェフは、フランス料理のテクニックを基盤にしながらも、日本の食材を使用した独自のアプローチで知られる料理人です。彼女のセンスが光るアテは、一皿一皿が芸術作品のような完成度で、訪れるゲストに驚きと喜びをもたらします。
新メニューの内容
新たに登場するアテのメニューは、以下のように全て春をテーマにした食材が使われています:
- - ホワイトアスパラガスのお浸し、柚子:新鮮なアスパラガスに柚子の香りを添えた軽やかな一品。
- - ウドのピクルス、春の香り:春の訪れを象徴するウドを使用した、爽やかな酸味の強いピクルス。
- - 塩漬け卵黄の酒粕漬け:濃厚な味わいを持つ塩漬け卵黄を、酒粕の風味と共に。
- - 菜の花と蕗の薹のタルト:春らしい菜の花を贅沢に使ったタルトで、食感と味のコントラストを楽しめる。
- - 酒香るガナシュ、求肥:見るからに美しいデザートで、日本酒の香りが特徴。
これらのアテは、庄司シェフ自身のレストランでは提供されていない特別なメニューであり、長谷川栄雅 六本木でだけ楽しむことができます。
「日本酒体験」の意義
長谷川栄雅では、これらのアテが提供される「日本酒体験」が行われています。これは、厳選された日本酒を味わいながら、その魅力を引き立てるアテを楽しむという新しいスタイルで、日本文化の美しさや豊かさを体感できる特別な時間を提供しています。アテは、酒造りの伝統とともに、料理人の感性が織り込まれた逸品であり、訪れる人々に新たな発見を促します。
この「日本酒体験」は、3か月ごとに内容が刷新されるため、今後も様々な料理人が手がけるアテを楽しむことができる仕様になっています。
使用と振興の背景
ヤヱガキ酒造は、1666年の創業以来、350年以上も続く歴史があり、その技術や精神は次世代へと引き継がれています。新しいメニューには、ヤヱガキ酒造が誇る最高級の日本酒『長谷川栄雅』の洗練された味わいに見合うよう、女性らしい優雅さと繊細さが求められました。
イベントを通じて、日本酒の新たな魅力を広め、来店する多くのゲストに喜びと感動を届けることが目標だと、庄司シェフは語っています。\
日本酒の奥深さと、料理の美味しさを結びつけるこの新しい風は、多くの人に愛され続けるでしょう。