DX推進契約を締結
2023-04-07 13:28:29

ビットクォーク、野村不動産と新たな物流DX推進契約を締結

ビットクォーク、物流DX領域で新たな一歩



ビットクォーク株式会社は、野村不動産株式会社と業務提携契約を結び、同社が運営する物流DX推進プラットフォーム「Techrum」に参画しました。この提携により、AIや最先端のデジタル・トランスフォーメーション技術を活用して、物流業界の課題解決に貢献することを目指しています。

参画の背景と目的



ビットクォークは、日々のビジネスシーンで発生する様々な課題に対して、AI技術を用いて迅速かつ効果的に解決することを志向しています。煩雑な業務をAIに任せることで、企業の皆さんがクリエイティブな仕事に専念できる環境を提供し、有意義で価値ある時間を確保できる社会の実現を目指しています。

メインソリューションである「assimee(アシミー)」は、ユーザーがデスクトップ上で人員や在庫の最適配置を行える次世代型のAIシミュレーターです。このツールは、物流や製造における様々な状況をAIが予測・分析し、精度の高い最適結果を提供します。以前は経験や勘に頼っていたデータの不足やあいまいさも、AIが補完することで、簡単にシミュレーション環境を構築できるのです。

Techrumと習志野TechrumHub



「Techrum」は、野村不動産が2021年4月にスタートした企業間共創プログラムで、物流オペレーションの最適化を目的としています。このプラットフォームでは、自動化機器の効率的活用により、参画企業同士の連携を強化し、物流の課題を解決するための詳細なソリューションを開発しています。

ビットクォークは、習志野市にある物流施設「Landport習志野」の中にある「習志野TechrumHub」を活用して、効果検証を行いながら参画し、幅広い企業との協業を視野に入れています。参画基準には販路や企業連携の制約は設けられておらず、様々な業種の企業が集まることで、物流業界が抱える多様な課題を解決していくことを目指しています。

この新たな取り組みを通じて、ビットクォークと野村不動産は、物流現場で発生する複雑な問題を解決し、企業が効率的かつ柔軟に業務を運営できる環境を提供することに全力を注ぎます。

未来への展望



ビットクォークの参画により、「Techrum」はさらに強化され、物流現場における課題解決に向けての取り組みが一層進化することが期待されます。AI技術の進展と共に、企業が直面する課題に柔軟に対応できる仕組みが整うことで、より効率的で持続可能な物流システムが実現されるでしょう。将来的には、業務の高度化を促進し、各企業の商品やサービスの流通がさらにスムーズになることが期待されています。

ビットクォークの今回の参画は、物流業界におけるデジタル化の一端を担うものであり、今後の動向にも注目が集まります。

会社情報

会社名
ビットクォーク株式会社
住所
東京都千代田区神田和泉町1番地6-16ヤマトビル405
電話番号

トピックス(IT)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。