『プロジェクト・サーガ』
2023-07-10 07:00:01

新時代の研修用ボードゲーム『プロジェクト・サーガ』で学ぶチームビルディングとリーダーシップ

新しい研修の形として登場したボードゲーム『プロジェクト・サーガ』は、単なるゲームにとどまらず、企業研修における実践的な学びを提供します。このゲームは、インストラクショナルデザインの観点から開発され、参加者が楽しみながら重要なスキルを身につけることを目的としています。

インストラクショナルデザインとは


インストラクショナルデザインは、教育や研修においての効果的な設計手法です。科学的なアプローチに基づき、教育心理学や認知科学、コミュニケーション理論を取り入れて、参加者に最適な学習体験を提供します。『プロジェクト・サーガ』はこの考え方を活かして設計されています。

ゲームの概要


『プロジェクト・サーガ』では、参加者は魔王を倒すために協力する勇者となります。すごろく形式の進行ルートには、選択の分岐があり、プレイヤーは計画を立て、戦略を練ることが重要です。スケジューリング、リーダーシップ、リスクマネジメントといった要素が組み込まれており、参加者が協力して問題解決に取り組む体験が得られます。

スケジューリング

ゲームの進行はすごろくの要素を取り入れており、より効率的な進行のためにクリティカルパスやガントチャートを活用する必要があります。プレイヤーは、資源を最適に配置しながら魔王を打倒するための戦略を考えることが求められます。

リーダーシップ

このゲームでは、参加者は異なる特性を持つリーダーとなります。それぞれのリーダーは特性に応じたスキルを持ち、状況に応じて自らの能力を発揮することが必要になります。このSL理論に基づくリーダーシップの要素は、チーム全体のパフォーマンス向上につながります。

リスクマネジメント

プレイヤーは魔王の攻撃から街を守る役割も担います。この時、魔王の攻撃はカードとダイスを用いてランダムに決定され、どのように対処するかが重要なポイントに。リスクマトリックスを活用し適切な戦略で街を守るための判断をしなければなりません。

QCD

ゲーム内では、王様の期待する品質(Q)、コスト(C)、納期(D)を考慮に入れながら、プレイヤーは様々な課題に取り組みます。それぞれの要素をバランスよく満たすことが求められ、優先順位を見極める力も養われます。

研修の効果を最大化するために


『プロジェクト・サーガ』は、単体のゲームの利用に留まらず、研修全体の最適化を図っています。講義とゲームの結びつきを強化し、知識やスキルの定着をサポート。事前テストから始まり、eラーニング、ボードゲーム、効果測定といったプロセスを通じて学習の質を高めます。

反転学習とマイクロラーニング


当社では、反転学習とマイクロラーニングを取り入れており、受講者が自らに必要なことに集中できる環境を整えています。講義の前に事前テストを行い、理解度に応じた短い動画を用いての学習を提供。効率的な学習を促進します。

ボードゲーム研修と行動変容


従来の講義形式の研修では得られない「行動するためのマインド」が育まれるのが、『プロジェクト・サーガ』の大きな特徴です。受講者は成功体験を通じて自信を深めることができ、実践に即したスキルを身につけることが期待できます。

株式会社サーカスの取り組み


株式会社サーカスは、法政大学ビジネススクール発のベンチャー企業として、ゲーミフィケーションとインストラクショナルデザインを取り入れた研修プログラムを展開。全ての研修講師はMBAを保持し、幅広い専門知識を有するメンバーで構成されています。

DX EXPOへの出展


私たちは2023年7月11日から13日に開催されるDX EXPOにも出展し、最新の研修方法を紹介します。本イベントでは、オンラインウェビナーを通じて当社の取り組みをより深く知る機会があります。

会社情報

会社名
株式会社サーカス
住所
東京都世田谷区喜多見8-23-11-12
電話番号
03-5577-6741

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