先日、北海道札幌市の株式会社まちのミライと東京都目黒区の株式会社K2 Picturesが、地域の未来を見据えたまちづくり推進に関するパートナーシップ協定を締結しました。締結日は2024年10月4日。この協定は、ウェルネス、共生、活性化の三つのテーマを基に、両社が持つノウハウを融合させ、より良い地域の未来を実現することを目指しています。
特に、エンターテインメントの分野においては、新たな価値を創出し、地域経済の活性化に寄与することが期待されています。両社は、プロジェクト推進に必要なクリエイティブサポートを行い、次世代のエンターテインメントやコンテンツの創出に取り組むと共に、国内外への情報発信も進める方向です。
株式会社K2 Picturesの代表取締役CEO紀伊宗之氏は、今回の締結にあたり、まちのミライとの連携に心強さを感じているとコメントし、様々な分野の力を結集して未来を切り拓くビジョンが、自社の目指す方向と合致していることを強調しました。また、次世代のまちづくりに向けて新しい価値を共に創造していく意思があることも明らかにしました。
一方、株式会社まちのミライの取締役副社長菅井研氏も、K2 Picturesとの協力を嬉しく思い、地域の魅力を引き出し持続可能なまちづくりを促進するための新たなシナジーを生み出せることに期待を寄せています。映像制作の専門性と都市開発のノウハウの融合を通じて、地域の文化やストーリーを発信し、地域経済の活性化を図ることを目指しています。
K2 Picturesは2023年に設立され、映画や映像制作を主な事業内容としています。創業者の紀伊宗之氏は、宇宙空間の冒険を描いた映画や、さまざまなジャンルの作品制作で経験を積んでおり、今回の協定もその実績を生かして地域活性化に貢献できるとしています。
なお、株式会社まちのミライは「ENERGY SYNERGY」を理念に掲げ、街や自然、デジタルなど様々な力を結集し、地域の未来を共に築くことを目指している企業です。地域に根ざしたシナジーを生み出すことで、北海道の魅力を国内外に発信する取り組みが進んでいくことでしょう。
この協定が実を結び、地域に新たな風を吹き込むことを期待しつつ、今後の展開に注目していきたいと思います。