腸活弁当で健康生活
2024-11-12 16:09:01

摂南大学、腸活弁当プロジェクト始動!科学的根拠に基づいた日常的な腸活を提案

摂南大学は、日常的な腸活を促進するため、「腸活弁当プロジェクト」を開始しました。本プロジェクトでは、1食のみを置き換えることで、無理なく腸活に取り組めるよう、12種類のお弁当メニューを6週間提供します。

さらに、腸活弁当の摂取前後に腸内フローラ検査サービス「Flora Scan(R)」を活用し、腸内細菌叢を解析することで、腸活弁当が腸内環境にどのような影響を与えるのかを科学的に検証します。

腸活弁当プロジェクトの概要



研究名: 腸内細菌叢改善効果を有する腸活メニューに関する研究
研究承認番号: 2024-019
実施期間: 2024年11月11日~12月20日(6週間)
参加者数: 50人
内容: 食物繊維が豊富に含まれた12種類の腸活弁当を提供し、週5日、6週間摂取。腸活弁当の摂取前後に腸内細菌叢を測定。

日常に取り入れやすい腸活弁当



本プロジェクトで提供される腸活弁当は、日常的に無理なく続けられるよう、様々な工夫が凝らされています。例えば、白米には「グアー豆食物繊維」を混ぜることで、食物繊維を効率的に摂取できるようになっています。また、メニューは、鮭と厚揚げの南蛮漬け、鯖の竜田揚げカレー風味など、バラエティ豊かに用意されており、飽きずに美味しく腸活を続けられます。

科学的根拠に基づいた腸活



摂南大学 農学部応用生物科学科 動物機能科学研究室 教授 井上 亮氏は、「腸活というと、3食きっちり考えて、発酵食品も沢山食べて...という取り組みをイメージして、自分には無理だと諦める方が一定数おられます。今回の研究を通じて、1食を意識するだけの腸活でも効果があることが証明できれば、腸活のハードルを少し下げることができるのではと期待しています。より身近で、始めやすい、腸活を科学的根拠に基づき提案できればと考えています。」と述べています。

社会への貢献



摂南大学は、本研究の結果を基に、エビデンスに基づいた腸活メニューを提供するため、食品関連企業と協力し、社会に広く「日常に取り入れやすい腸活」を提案していく予定です。腸内環境改善効果が確認されたレシピやメニューを活用し、健康寿命の延伸に貢献していきます。

腸内フローラ検査サービス「Flora Scan(R)」について



「Flora Scan(R)」は、摂南大学、京都府立医科大学、プリメディカの三者共同研究の成果を社会実装した腸内フローラ検査サービスです。特許取得済みの腸内環境評価システムを用いて、日本人特有の腸内フローラタイプを5つに分類し、疾患との関連性や菌の多様性を評価します。

2022年7月には、腸内フローラ検査サービスとして全国で初めてふるさと納税返礼品として大阪府枚方市に採用されました。更に、腸内細菌叢研究の一連の取り組みが、産学連携による優れた研究・開発手法として「第5回日本オープンイノベーション大賞」「2023年度グッドデザイン賞」を受賞しました。

摂南大学の「腸活弁当プロジェクト」は、科学的根拠に基づいた腸活を、より身近なものにする取り組みとして注目されています。今後の研究成果に期待が高まります。


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会社情報

会社名
学校法人常翔学園
住所
大阪市旭区大宮5-16-1
電話番号

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