RoboRoboコンプライアンスチェックに官報破産者情報が新搭載

RoboRoboコンプライアンスチェックに新機能が追加

オープングループ株式会社の子会社、オープン株式会社が提供するコンプライアンスチェックツール「RoboRoboコンプライアンスチェック」に、官報破産者情報のデータベースが新たに搭載されたことをお知らせします。これにより、ユーザーは従来の反社会的勢力や事件情報に加え、個人の破産、民事再生、会社更生、特別清算など、重要な情報をワンクリックで確認できるようになります。

連携の背景

この機能追加は、株式会社クローバー・ネットワーク・コムとの連携によって実現しました。近年、RoboRoboのユーザーからは、信用や破産リスクの確認強化を求める声が多く寄せられ特に金融機関や不動産関連の企業でのニーズが高まっています。これらの業種では、融資や保証の審査、売買契約時のトラブル防止などでリスク確認が不可欠です。

銀行や信用金庫、不動産業者、リース・ファイナンス企業、法務部門、人事部門など、様々な場面でRoboRoboが活用されています。このツールは、反社、信用、個人の三方向からリスクを可視化することが可能であり、これを通じて利用者はより正確なリスク判断を行えます。

新機能の詳しい内容

新機能によって、企業は「コンプライアンスチェック」「破産履歴確認」「信用調査」を一元化して行えるようになります。これにより、従来は分断されていた情報を統合的に確認でき、業務の効率化が図られます。また、従来の審査も求められるため、安心して利用が進められます。

例えば、金融機関では融資先の評価や保証人、役員候補者の信用リスクを確認。不動産業者は入居申込や取引先の与信審査、反社チェックを行うことができます。さらに、リース会社では契約更新時や新規申込者の信認確認を強化し、法務部門では社内モニタリングの体制を整えるのに役立ちます。