株式会社eve autonomyが新オプション製品を発表
静岡県磐田市に本社を置く株式会社eve autonomy(イヴ・オートノミー)は、自動搬送サービス「eve auto」のオプション製品情報を公式ウェブサイトに追加しました。今回新たに加わった3つのオプション製品は、作業環境での視認性向上や誤操作の防止を目的として開発されました。これにより、自動搬送の安全性が一層高まります。
新たに追加されたオプション製品
1. 牽引台車後方ウィンカー(有線)
このウィンカーは牽引台車の後部に簡単に取り付けることができ、強力な磁石でしっかり固定されます。トラックやフォークリフトが同じ現場で運用されている場合、ウィンカーの視認性が低くなることがありますが、この商品を装着することで、他の車両からの視認性を向上させ、より安全に無人搬送が行えるようになります。
2. 固定式牽引フック
牽引台車と無人搬送車両「eve auto(FG-01)」を連結するためのフックです。頑丈な設計で、安定した連結を実現。運搬作業の際に不安定さを軽減し、安全な運行をサポートします。
3. キーストッパー
自動運転から手動運転へスムーズに切り替える際に、誤って電源をオフにしないよう設計されたこのキーストッパーは、特に重要です。レバーを持ち上げることでロックを解除し、意図的に電源を切ることが可能です。この機能は作業中の安全性を高め、自動搬送の効率を維持します。
これらのオプション製品の詳細や購入情報は、eve autonomyの公式ページで確認できます。運搬システムの安全性向上にご興味がある方は、ぜひチェックしてみてください。
eve autoの特長
「eve auto」は、トラックやフォークリフトなどの既存の施設に影響を与えることなく、自動搬送の導入を可能にします。特に屋外での利用のために設計されており、段差や坂道、さらには雨や日照といった厳しい環境下でも安定した運用が求められます。自動運転レベル4を実現しており、障害物を自動で検知する機能を備えています。これは、工場内外で24時間体制で稼働し続けることができ、多くの物流施設で非常に重宝されています。
現在、全国で約40拠点、70台以上の「eve auto」が運用中です。これまでの実績からも、数多くの企業がこのシステム導入による効率化と安全性向上の恩恵を受けています。
まとめ
eve autonomyは「今日から自動化」というスローガンのもと、革新的な自動搬送サービスを提供し続けています。新たに追加されたオプション製品によって、さらなる安全で効率的な搬送作業の実現をサポート。今後も進化を続ける「eve auto」に注目です。