八十里越開通に向けた福島・新潟の連携事業とは

八十里越開通に向けた期待

福島県只見町と新潟県三条市を結ぶ国道289号「八十里越」が、令和8年の秋から令和9年の夏にかけて開通予定です。この開通を機に、両県は連携して地域の振興を図るべく、デジタルスタンプラリーを開催します。このイベントは、福島と新潟の振興局が共同で実施する初の試みです。

デジタルスタンプラリーの概要

このスタンプラリーは、福島県南会津・会津・県南地域、新潟県新潟・県央・佐渡・魚沼・長岡地域にある39カ所の観光拠点をチェックポイントに設定しています。参加者はスマートフォンのGPSを使って、各ポイントでスタンプを集める仕組みです。一定数のスタンプを集めると、両県の特産品が当たる抽選にも応募できるため、地域の魅力を楽しみながら参加できます。

特徴的な周遊ルート

「八十里越」が開通後、福島と新潟を結ぶ主要な幹線が、国道49号（会津・越後街道）、国道252号（六十里越）、そして国道289号（八十里越）の三つに増えることになります。これにより、三つの街道を8の字型に周遊することが可能になります。参加者は各街道の歴史や特色を学びながら、地域の見どころを巡ることができるでしょう。

開催期間

デジタルスタンプラリーは、2025年7月19日（土）から11月24日（月・祝）までの期間に実施されます。これにより、開通を心待ちにする多くの方々に福島と新潟の魅力を発信し、観光客の増加を目指します。

参加方法と注意事項

スタンプラリーに参加するためには、まず各チェックポイントを訪れる必要があります。なお、国道289号の八十里越区間が未開通であること、また国道252号の六十里越区間の開通時期については、福島県の公式ホームページで最新情報を確認しながらの参加が推奨されています。

お問い合わせ

このイベントに関する詳しい情報やお問い合わせは、福島県南会津地方振興局、会津地方振興局、また新潟県新潟・三条・佐渡地域振興局までどうぞ。お電話またはWEBでの情報確認も可能です。

このスタンプラリーを通じて、福島と新潟の魅力を再発見し、地域の活性化に続けて貢献していくことを期待しております。ぜひ、開通後の「八十里越」を楽しみにしていただき、参加をご検討ください。

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