宮崎県えびの市に新たに登場するコンテナホテル
2025年2月14日、宮崎県えびの市にて、待望の新コンテナホテル「HOTEL R9 The Yard えびの」がオープンします。このホテルは、株式会社デベロップによるもので、これまでに「ホテル アールナイン ザ ヤード」シリーズとして97店舗、さらには「R9 HOTELS GROUP」として108店舗目の新しい拠点となります。
ホテルの概要と施設情報
「HOTEL R9 The Yard えびの」は、えびの市向江522-3に所在し、国道268号沿い、九州縦貫自動車道「えびのIC」から車で約6分とアクセスが便利です。客室は50室を完備し、その内訳はダブルルーム44室とツインルーム6室となっています。
- - ダブルルーム: 定員2名、広さ13m²。料金は1名6,200円/泊〜、2名8,700円/泊〜
- - ツインルーム: 同様に定員2名、広さ13m²。料金は1名6,200円/泊〜、2名9,700円/泊〜
なお、予約受付は2025年2月7日から開始される予定で、駐車場は普通車と軽自動車合わせて56台分が無料で利用可能です。
企業立地協定と災害協定
開業に先立ち、2025年1月27日にはえびの市と企業立地協定および災害協定を締結。この協定により、災害時には「レスキューホテル」として機能し、被災地への迅速な支援が可能となります。協定締結式の後には、オープン前の施設見学会も予定されています。
地域への貢献
デベロップは、このホテルの開業を通じて地域経済の発展や雇用の拡大に大きく寄与したいと考えています。また、周辺には「えびのインター産業団地」などの企業集積地があり、ビジネス利用の拠点としても最適です。
周辺にはスーパーマーケットや飲食店、温泉施設があり、歩いて直ぐの距離に便利な場所が揃っています。「グリーンパークえびの」や「えびの高原」とのアクセスも良好で、観光やレジャーにも対応できる立地と言えるでしょう。
コンテナホテルの特徴
「HOTEL R9 The Yard」は、独自の建築用コンテナモジュールを利用し、隣室との壁を接さない設計が特徴です。これにより、高いプライバシーと静粛性を確保しています。室内には快適なベッド、ユニットバス、冷凍冷蔵庫、電子レンジ、加湿空気清浄機が備わっており、高い快適性を追求した設計がされています。
災害時への取り組み
デベロップのホテルシリーズは、単に宿泊施設としてだけでなく、災害発生時には迅速に被災地へ移設し、避難所としての役割も果たします。これにより、地域社会の安全・安心を支え、未来に向けた取り組みを継続していきたいと考えています。
まとめ
「HOTEL R9 The Yard えびの」は、地域経済の活性化と観光振興、さらに災害時の備えを兼ね備えた新しいコンセプトのホテルとして、2025年の開業を楽しみに待たれています。ぜひ、この便利で快適な宿泊施設を訪れてみてはいかがでしょうか。