生成AIの進化を遂げるエクサウィザーズ
株式会社エクサウィザーズ(東京都港区)が、グループ会社のExa Enterprise AIを通じて法人向け生成AIサービス「exaBase 生成AI」の新モデル「Gemini 3 Pro」を発表しました。この取り組みは、AIの導入を検討している企業にとって画期的なニュースとなります。
Gemini 3 Proの魅力
「Gemini 3 Pro」は、Googleが開発したマルチモーダル処理が特長の最新世代AIです。テキスト、画像、音声、動画の情報を統合的に理解し、即時に反応する能力を備えています。
- - マルチモーダル処理: 複数の情報を同時に解析し、ビジネスに活かすことが可能。
- - 高速推論と応答: ビジネスやクリエイティブな場面で求められる迅速な対応が実現。
- - 汎用性の高さ: さまざまなニーズに応じてクリエイティブな生成や業務効率化をサポートします。
この機能は企業が効率よく情報を処理し、生産性を向上させる助けとなります。
新たな展望「Nano Banana Pro」
さらに、同社は12月中に画像生成モデル「Nano Banana Pro」の提供も予定しています。
- - プロフェッショナル品質の生成: 高品質なビジュアル情報をテキストやデータに基づいて生成し、広告やプレゼン資料などに活用可能。
- - 高度な推論能力: ユーザーの意図を的確に反映した画像生成ができます。
このように、ビジネスの多様なニーズに対応しながら、クリエイティブな部分でも強力なサポートを可能にしています。
exaBase 生成AIの利点
exaBase 生成AIは、2023年6月に有料サービスが開始されて以来、約1,000社、10万人以上のユーザーに利用されています。企業が生成AIを導入する際の重大な課題であるセキュリティやコンプライアンスにも地道に配慮されており、管理者は利用状況の把握や禁止ワードの設定が可能です。ユーザーの生産性の向上を可視化する機能も搭載されており、画面上でグラフ形式で結果を見ることができます。さらに、独自のデータを基にした生成や対話ができる機能も実装されています。これにより、企業は自社のニーズに応じたAI活用が容易になります。
セミナーのご案内
エクサウィザーズでは、生成AIに関する最新情報やビジネストレンドを知ることができるウェビナー「月刊 生成AIニュース」を2025年12月9日に開催します。参加は無料で、オンラインで行われます。興味がある方はぜひ参加してみてください。
- - 開催日時: 2025年12月9日(火)12:00〜13:00
- - 申し込み: こちらから
このように、エクサウィザーズは法人向け生成AIの分野において急ピッチでの進化を遂げており、多くの企業に新たな価値を提供する姿勢を見せています。今後の展開にも目が離せません。
会社概要
Exa Enterprise AI
- - 所在地: 東京都港区芝浦4丁目2−8 住友不動産三田ファーストビル5階
- - 設立: 2023年10月
- - 代表者: 大植 択真
- - 事業内容: 生成AI等のテクノロジーを活用した企業業務改革
- - URL: Exa Enterprise AI
エクサウィザーズ
- - 所在地: 東京都港区芝浦4丁目2−8 住友不動産三田ファーストビル5階
- - 設立: 2016年2月
- - 代表者: 春田 真
- - 事業内容: AIを活用したサービス開発
- - 証券コード: 4259
- - URL: エクサウィザーズ