ImpactShareの誕生
2024-04-10 10:00:02

一般社団法人ImpactShare設立、インパクト投資の未来を拓くメディアに

一般社団法人ImpactShareが設立



インパクト投資の進展に伴い、新たなメディアの形として一般社団法人「ImpactShare」が東京都港区に設立されました。この新たな組織は、社会課題をビジネスの力で解決するプロジェクトや企業が持続可能に活動できる環境を整えることを目指しています。

ImpactShareとは



ImpactShareは、グローバルなインパクト投資に関する情報発信を行ってきたニュースレターが発展した形で誕生しました。設立の背景には、インパクト投資の残高が世界で1兆1640億ドル、日本で5兆8480億円に到達するという市場の急成長があると言えます。これを受けて、インパクト投資の重要性や理解を深める必要性が高まっているのです。

代表理事の須藤奈応氏を中心に、専門家たちが集まり、国内外のインパクト投資に関する情報を提供し、実践者同士の学びの場を提供しています。Informationを通じて、インパクト投資が持つ潜在能力を広く伝える努力をしています。

インパクト投資とその意義



インパクト投資とは、社会的または環境的な課題に対する解決策を提供する企業やプロジェクトに資金を流入させる投資スタイルであり、ESG投資とは異なるアプローチです。ImpactShareでは、インパクト測定やマネジメントに関する基礎知識に加え、実際の投資事例や業界の最新動向についても積極的に情報発信を行う方針です。

特に、海外でのインパクト投資の先例を紹介することで、国内の実践者がどのようにビジネスを通じて社会的課題の解決に貢献できるのか、その具体例を示すことに力を入れています。

インパクト投資の教育とネットワーク構築



ImpactShareは、インパクト投資に関する知識を広げるため、セミナーやウェビナーを通じた教育プログラムの開催を計画しています。また、講演やコンサルティングを行うことで、企業やスタートアップがインパクト投資を取り入れる際の支援を行います。

コントリビューター制度の導入



さらに、ImpactShareではコントリビューター制度を設け、インパクト投資に関する調査や分析を行う機会も提供していきます。特に、ベンチャーキャピタリストやコンサルタント、国際機関に勤務する専門家が副業として参加でき、インパクト投資に関する知識を深めることが期待されています。

メンバーの顔ぶれ



メンバーには、海外のインパクト投資の先駆者たちが集結しています。須藤氏はインパクト投資の団体で経験を積み、石田氏は国連開発計画での豊富な経験を有しています。中村氏はインパクト投資ファンドの代表を務めており、各メンバーが自らの専門性を持ち寄って、新たな価値を創造することを目指しています。

まとめ



ImpactShareの設立は、今後のインパクト投資の発展に大いに貢献することでしょう。社会課題解決のための新たなビジネスモデルが生まれる中、私たちにできることは、知識を深め、共に学び合うことです。ImpactShareの今後の活動にぜひ注目してください。

詳しい情報は、ImpactShareの公式ウェブサイト及びニュースレターをチェックしてみてください。また、4月16日に開催されるイベントにもご参加をお待ちしています。信頼できる情報源として、社会課題解決に向けたインパクト投資の潮流を見逃さないようにしましょう。

会社情報

会社名
一般社団法人ImpactShare
住所
東京都港区南青山3丁目1番36号青山丸竹ビル6F
電話番号

トピックス(経済)

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