推し活におけるホテル選びの実態調査結果を公開!
近年、音楽ライブやイベントに参加するために遠征する「推し活」層が増えてきています。そのような中、株式会社Oshicocoが実施した「遠征する際のホテル選びの基準」に関する調査結果が発表されました。この調査は、2月と4月に行われ、有効回答数は654件に上ります。調査対象はInstagramで「推し活応援メディアOshicoco」をフォローしている推し活層です。
調査結果のハイライト
1位:安さ(50%)
調査の結果、最も重視されていた基準は「安さ」で、50%の回答者がこの意見に賛同しました。特に学生の回答者が多く、遠征における交通費やチケット代を考慮すると、宿泊費を抑えたいというニーズが強まっているようです。ライブ以外にも観光を楽しむ機会が多いため、ホテルにかける費用を削減したいと考えるのも自然なことです。
2位:立地(36%)
続いて多くの支持を集めたのは、「会場からの距離や駅までのアクセス」という立地です。36%の回答者が、ライブ後に駅までのアクセスの良さを重視しています。会場近くに宿泊することで、疲れた体を早く休めることができ、また周辺にカフェや美容院があるかどうかも重要なポイントになっています。
3位:内装(9%)
3位には「内装」が挙げられました。旅行の思い出を残すために、可愛い写真が撮れるおしゃれなホテルを選びたいという声が約9%ありました。ライブの後にグッズを並べて撮影するオタクの姿が容易に想像できますね。
4位:設備・サービス(5%)
「バス・トイレ別や大浴場」があるホテル、また豪華な朝食が提供されるところに心惹かれるという回答がありました。特に友人と一緒に推し活を楽しむ場合、部屋のプライバシーが確保されることや、疲れた体を癒せる環境も求められています。
その他の意見
さらに選ぶ際に重視しているその他のポイントとして、「Wi-Fiの速度」「喫煙室の有無」「接客サービス」なども挙げられていました。また、どのようなホテルがあればいいかという声も多く、選択肢が広がっています。
好きな会場TOP5
同じく人気のある好きな会場についても調査されています。以下にそのランキングを示します。
1. 東京ドーム
2. 横浜アリーナ
3. エコパアリーナ
4. 大阪城ホール
5. さいたまスーパーアリーナ
これらの会場はファンにとって特別な意味を持ち、訪れる機会が多くなっています。
結論
今回の調査から、推し活層のホテル選びはコスト面や立地に明確に影響されていることがわかりました。安さを後押しにしながらも、快適さや独自の体験を求めているようです。今後の推し活市場において、イベント参加者のニーズを把握することは非常に重要です。
Oshicocoについて
株式会社Oshicocoは、推し活女子をターゲットにしたオンラインストアやメディア運営をしており、オタク市場を視野に入れたプロダクト開発やコンサルティングも行っています。興味がある方はぜひ、お問い合わせフォームからご連絡ください。
この調査に関する詳細は、Oshicocoの公式サイトやInstagramでご確認ください。