Wevoxが多言語対応を拡大
株式会社アトラエは、テクノロジーを活用して人の可能性を広げる「People Tech」事業を展開し、組織力向上プラットフォーム「Wevox」について新たな取り組みを発表しました。Wevoxはグローバルに展開する日系企業様向けに、英語や中国語を含む12ヶ国語への多言語対応を行い、より多くの企業のニーズに応える姿勢を示しています。
多言語対応の背景
Wevoxは、特にグローバル環境で事業を展開する企業にとって欠かせないツールとなっています。多国籍な社員が働く中で、そのエンゲージメントを高めるため、会社の文化や価値観を一貫して浸透させることが求められています。アトラエは、顧客からのフィードバックを反映させる形で、現地の従業員も対象にしたサーベイの実施を支援するため、さらに言語対応を増やすことを決定しました。
今回の多言語対応は、既にサポートされている英語と中国語に加え、ポルトガル語、オランダ語、デンマーク語の3ヶ国語を新たに追加したもので、ユーザーのニーズに基づいた拡張が行われています。また、アトラエは今後も顧客の要求に応じて柔軟に言語を増やしていく方針で、企業の国際的な展開を支援するサービスの価値向上に努めていく計画です。
Wevoxの機能と利点
Wevoxは、社員のエンゲージメント状況や組織の文化を多角的に可視化するためのパルスサーベイを実施します。「たずねる→わかる→はなす→できる」というプロセスを通じて、組織力を高めるために必要な情報を提供し、効果的なアクションへとつなげていく支援を行います。
導入企業は、すでに3530以上にのぼり、累計の回答データ数も3億620万件を超えています。これらのデータは、企業の成長と発展に寄与する重要な情報源となります。詳細な分析を通じて、自社の強みや課題を把握し、より良い組織づくりを目指すことが可能になります。
今後の展望
アトラエは、Wevoxを通じて企業の成長を支援し続けることを約束しています。グローバル市場におけるニーズの多様化に伴い、今後も新たな言語の追加や、機能の拡充が検討されています。社内外のコミュニケーションを強化し、従業員が働きやすい環境づくりをサポートすることで、持続可能な成長を実現していきます。
Wevoxに関するさらに詳しい情報やお問い合わせは、公式サイトやTwitterで確認できます。アトラエは、テクノロジーを通じて人々の可能性を広げ、未来の働き方を支援する企業であり続けます。
会社概要
株式会社アトラエは東京都港区に本社を置き、東京証券取引所プライム市場に上場しています。代表取締役CEOは新居佳英氏で、主にPeople Tech事業を展開しています。GreenやYentaなど、様々なプラットフォームを通じて、企業における人材の活用と成長を支援しています。