GMOメイクショップが新ECモール構築機能『BtoB向けモールシステム』を発表！

GMOメイクショップ、新たなECモール構築機能を発表

GMOメイクショップ株式会社は2024年10月1日から、「BtoB向けモールシステム」の提供を開始することを発表しました。この新しいシステムは、企業間取引に特化したECモール構築機能で、企業間の取引をよりスムーズにすることを目指しています。

「BtoB向けモールシステム」とは？

このシステムは、モール運営者が複数の出品事業者の商品情報を一元管理できることが特徴です。出品事業者は自社の商品情報を直接登録し、運営者は在庫を持たずに複数の商品の販売が可能です。また、ヤマト運輸の「Web出荷コントロールサービス」と連携することで、出品事業者の出荷業務負担も軽減されます。

具体的には、出品事業者は「商品登録」と「梱包」を行うだけで、発送プロセスが完了します。これにより、従来の煩雑な出荷プロセスが大幅に簡略化され、業務の効率化とヒューマンエラーの軽減が期待されます。

モール運営者にとっての利点

モール運営者にとっての大きな利点は、ヤマト運輸の出荷拠点への依頼を一括で行える点です。これにより、出荷業務の効率化が図られ、人的エラーのリスクも低減できます。さらに、業務フローが簡素化されることで、より多くの企業に出品を促しやすくなるのです。

出品事業者のメリット

従来のモール型ECサイトでは、商品発送に多大な業務負担がかかっていました。しかし、「BtoB向けモールシステム」では包装作業のみで発送が済むため、業務が大幅に簡素化され、出品事業者は本業に専念しやすくなります。

提供の背景

GMOメイクショップは、ECサイト構築SaaS「makeshop byGMO」を中心に多くのECサイト構築を支援してきました。特にエンタープライズプランにおいては、企業間取引に特化したサービスの要望が高まっていました。これを受け、新たに「BtoB向けモールシステム」の提供を決定しました。このシステムは、業界特有の商品やサービスを扱う企業のために設計され、取引の流通額を高めることが期待されます。